2-3-2 クライアントモジュールの動作設定

クライアントモジュールの動作は、「svfrclient.properties」ファイルの設定により制御されます。
svfrclient.propertiesで設定するオプションは次のとおりです。記載されている項目のみ設定してください。

Socket、HTTP共通

オプション 説明
Connection.Method 通信方式を指定します。
  • 0
    Socket(デフォルト)
  • 1
    HTTP
Support.Encodings SVF Connect for ASP/COMでは使用できません。
Default.Encoding SVF Connect for ASP/COMでは使用できません。
DefaultSpoolFileName VrSetSpoolFileName2関数を使用してスプールファイル名を指定しなかった場合、使用するファイル名を設定します。
Debug.Mode デバッグするかしないかを設定します。「デバッグする」に設定すると、SVF Connect for ASP/COM API側のデバッグログを取得できるようになります。
  • true
    デバッグする
  • false
    デバッグしない(デフォルト)
Debug.LogDir デバッグログの出力先(ディレクトリ)を指定します。
  • 指定例
    C:¥Debug¥
LocalPrint.Delete 転送成功時にスプールファイルを削除するかどうかを指定します。
  • true
    削除する(デフォルト)
  • false
    削除しない
LocalPrint.LogDir ログの出力先を指定します。デフォルトは一時領域です。
LocalPrint.LogRotate SVF Connect for ASP/COMでは使用できません。
LocalPrint.Spooler.[任意の文字列] 使用するスプーラーの種類を指定します。デフォルトは「なし」です。「任意の文字列」には半角英数字でスプーラー設定名を指定し、VrLocalPrint関数の引数として使用します。
LocalPrint.Spooler.[任意の文字列].Host スプーラーのホスト名を指定します。PAlite使用時のデフォルトは「127.0.0.1」です。IPv6のIPアドレスを指定する場合にはIPアドレスを[]で囲んでください。
  • 指定例
    [::1]
LocalPrint.Spooler.[任意の文字列].Port スプーラーのポート番号を指定します。PAlite使用時のデフォルトは「44201」です。
LocalPrint.Spooler.[任意の文字列].PrinterName スプーラーのプリンター名を指定します。PAlite使用時のデフォルトは「なし」です。
LocalPrint.Spooler.[任意の文字列].PAProtocolVersion スプーラーのバージョンを指定します。PAlite使用時のデフォルトは「3」です。

Socket

オプション 説明
Remote.retryCount SVF実行サーバー側接続用ランタイムとのTCP接続失敗時のリトライ回数を設定します。デフォルトは「5」です。
Remote.retryWait SVF実行サーバー側接続用ランタイムとのTCP接続失敗時のリトライ待ち時間(ミリ秒)を設定します。デフォルトは「3000」です。
Remote.Hosts SvfrClientの接続先ホストを示しています。デフォルトは「127.0.0.1」です。IPv6のIPアドレスを指定する場合にはIPアドレスを[]で囲んでください。
  • 指定例
    [::1]
Remote.Port SvfrClientの接続先ポートを示しています。デフォルトは「4141」です。
Remote.CheckConnectionBusy クライアントライブラリから接続用ランタイムに接続した後、一定時間内に読み込み、書き込みが行われるかどうかをチェックすることで回線がビジー状態であるかどうかを判定します。
  • true
    チェックする(デフォルト)
  • false
    チェックしない
Remote.ConnectionTimeout クライアントライブラリから接続用ランタイムに接続するときのタイムアウト時間(秒)を設定します。「0」は無効(デフォルト)です。
Remote.CloseTimeout 切断時に待機するタイムアウト時間(秒)を設定します。デフォルトは「5」です。
Remote.KeepAliveInterval キープアライブの間隔(秒)を設定します。APIをコールした後応答がない場合、正常に動作しているかどうか判断できないので、サーバーから定期的にキープアライブパケットを送信することでAPIの応答がない状態であってもキープアライブタイムアウトの時間以内にパケットを受信しているかどうかの死活監視を行います。
設定を有効にするには、サーバー側のSVF実行部接続用ランタイムもキープアライブに対応している必要があります。「0」は無効(デフォルト)です。
Remote.KeepAliveTimeout キープアライブタイムアウトの時間(秒)を設定します。設定を有効にするには、サーバー側のSVF実行部接続用ランタイムもキープアライブに対応している必要があります。デフォルトは「120」です。Remote.KeepAliveIntervalで設定した値以上の秒数を設定してください。
Remote.RecvTimeout API呼び出し後の応答受信待ち時間のタイムアウトの間隔(分)を設定します。 デフォルトは「120」です。
Remote.SendTimeout 接続完了後、クライアントライブラリが送信可能状態になるまでの待ち時間(分)を設定します。デフォルトは「15」です。
ErrorRecovery.TargetErrorMode エラーリカバリモードを設定します。
  • 0
    リカバリなし(デフォルト)
  • 1
    ErrorRecovery.TargetErrorListにリカバリ対象にするエラーを設定する
  • 2
    ErrorRecovery.TargetErrorListにリカバリ対象にしないエラーを設定する
ErrorRecovery.TargetErrorList エラーリカバリモードが「1」または「2」の場合に該当するエラー(「-30」など)を設定します。エラーは、カンマ区切りで、複数指定できます。
ErrorRecovery.TargetErrorModeに「1」または「2」を設定した場合、エラー「-4971」が発生すると、リストに設定していなくてもリトライします。
ErrorRecovery.RetryCount エラーリカバリモードが「1」または「2」の場合にリカバリする回数を設定します。デフォルトは「3」です。
LocalServer.FileName オンデマンド起動により起動する.NET版接続用ランタイムのパスを設定します。
LocalServer.Arguments オンデマンド起動により起動する.NET版接続用ランタイムに渡す引数を設定します。  
LocalServer.StartTimeout オンデマンド起動時のタイムアウト時間(秒)を設定します。デフォルトは「30」です。

HTTP

オプション 説明
Connection.HTTP.Method HTTP通信における通信手段を指定します。
  • 0
    通常転送(デフォルト)
  • 1
    一括転送
Remote.HTTP.retryCount SVF実行サーバー側接続用ランタイムとのTCP接続失敗時のリトライ回数を設定します。デフォルトは「5」です。
Remote.HTTP.retryWait SVF実行サーバー側接続用ランタイムとのTCP接続失敗時のリトライ待ち時間(ミリ秒)を設定します。デフォルトは「3000」です。
Remote.HTTP.Hosts SvfrClientの接続先ホストを示しています。デフォルトは「127.0.0.1」です。IPv6のIPアドレスを指定する場合にはIPアドレスを[]で囲んでください。
  • 指定例
    [::1]
Remote.HTTP.port SvfrClientの接続先ポートを示しています。デフォルトは「44090」です。ポート番号を変更する際は、サポートセンターまでお問い合わせください。
Remote.HTTP.KeepAliveInterval キープアライブの間隔(秒)を設定します。APIをコールした後応答がない場合、正常に動作しているかどうか判断できないので、サーバーから定期的にキープアライブパケットを送信することでAPIの応答がない状態であってもキープアライブタイムアウトの時間以内にパケットを受信しているかどうかの死活監視を行います。
設定を有効にするには、サーバー側のSVF実行部接続用ランタイムもキープアライブに対応している必要があります。「0」は無効(デフォルト)です。
Remote.HTTP.KeepAliveTimeout キープアライブタイムアウトの時間(秒)を設定します。設定を有効にするには、サーバー側のSVF実行部接続用ランタイムもキープアライブに対応している必要があります。デフォルトは「120」です。Remote.HTTP.KeepAliveIntervalで設定した値以上の秒数を設定してください。
Remote.HTTP.ConnectionTimeout クライアントライブラリから接続用ランタイムに接続するときのタイムアウト時間(秒)を設定します。「0」は無効(デフォルト)です。
Remote.HTTP.RecvTimeout 各API呼び出し後の応答受信待ち時間のタイムアウト間隔(分)を設定します。 デフォルトは「120」です。
Remote.HTTP.SendTimeout 接続完了後、クライアントライブラリが送信可能状態になるまでの待ち時間(分)を設定します。デフォルトは「15」です。
Remote.HTTP.SSL SSL通信を使用するかどうかを指定します。
  • true
    SSL通信を使用する
  • false
    SSL通信を使用しない(デフォルト)
Remote.HTTP.Batch.Compress 一括転送時に分割するデータを圧縮するかどうかを指定します。
  • true
    データを圧縮する(デフォルト)
  • false
    データを圧縮しない
Remote.HTTP.Batch.DivideSize 一括転送時に分割するデータの分割サイズを指定します。デフォルトは「16k」です。
ErrorRecovery.HTTP.TargetErrorMode エラーリカバリモードを設定します。
  • 0
    リカバリなし(デフォルト)
  • 1
    ErrorRecovery.HTTP.TargetErrorListにリカバリ対象にするエラーを設定する
  • 2
    ErrorRecovery.HTTP.TargetErrorListにリカバリ対象にしないエラーを設定する
ErrorRecovery.HTTP.TargetErrorList エラーリカバリモードが「1」または「2」の場合に該当するエラー(「-30」など)を設定します。
ErrorRecovery.HTTP.TargetErrorModeに「1」または「2」を設定した場合、エラー「-4971」が発生すると、リストに設定していなくてもリトライします。
ErrorRecovery.HTTP.RetryCount エラーリカバリモードが「1」または「2」の場合にリカバリする回数を設定します。デフォルトは「3」です。