3-2-1 .NET版SVF実行部接続用ランタイム(Socket)の設定

.NET版SVF実行部接続用ランタイム(Socket)は、次の手順でセットアップします。

  1.  

    .NET版SVF実行部がインストールされているコンピューターで、SvfrServer.exeを起動します。

    <ドライブ>:\SVFdNP\lib\SvfrServer.exe (options)
注意

SVF for .NET Frameworkのインストールディレクトリをデフォルトから変更している場合は、上記ディレクトリとは異なります。

参考

接続用ランタイムがサービスとして起動されている場合は、.NET版SVF実行部のプレビュー機能は使用できません。

起動オプション

起動オプションは、次のとおりです。

オプション
説明
-P[n] リスンポートアドレス[n]を指定します。指定されていない場合は「4141」です。
ポート番号を自動的に割り付ける場合は、「0」を設定してください。(*1)
-B[a]
バインドアドレス[a]を指定します。
  • -Bを指定する場合は、[a]の指定は必須です。
  • -Bを指定した場合は、[a]のアドレスを持つネットワークインターフェイスからの接続のみを許可します。
  • -Bの指定がない場合は、どのネットワークインターフェイスからの接続も許可します。
-W[n] クライアント側からのリクエスト受信待ち時間のタイムアウト間隔[n](分)を指定します。
指定されていない場合は、15分でタイムアウトします。
-T[n] クライアントへの結果送信開始から送信完了までの最大待ち時間[n](分)を指定します。
-L[f] ログファイル名、コンソールへの出力、イベントログへの出力など[f]を指定します。
指定されていない場合は、ログは出力されません。
-M[n] n = 同時接続数を指定します。
  • 正数
    スレッドが空くまで待機します。
  • 0
    スレッド数は無制限です(デフォルト)。
  • 負数
    指定した同時接続数を超えた場合は、超えた接続を即時切断します。
-E[n] セッションログに保存する内容を指定します。
ログに保存する内容は、[n]の値によって切り替えます。指定がない場合は、通信内容を含まない例外内容のみのログが出力されます。
この値は論理演算による組み合わせが可能です。
  • 1(always)
    すべてのログを保存します。
  • 2(error)
    SVF実行部のAPIからエラーコードが返されたときに保存します。
  • 4(exception)
    処理中に例外が発生したときに保存します。

セッションログは、-Lオプションの指定がある場合はその指定場所に、指定がない場合はSVF実行部の一時ファイルの作成場所に出力されます。
作成されるログファイルは次の2種類です。

エラー要約ログ

SvfrServer.Port.pppp(サーバー側のポート番号).Error.log

セッションログ

SvfrServer.Port.pppp(サーバー側のポート番号)-yyyyMMddhhmmss(年月日時分秒)-aaa.aaa.aaa.aaa(クライアント側のIPアドレス)-pppp(クライアント側のポート番号).log
-R サービスに登録します。
-U サービスを解除します。
-X 致命的なエラー(OutOfMemoryException)が発生した場合は、SvfrServer.exeを正常終了します。
-H ヘルプを表示します。起動オプションの説明が表示されます。
-K 起動している SvfrServer をシャットダウンします。接続中のセッションについては、処理が終了するまで待機します。「-P」、「-B」で設定を変更している場合は併用してください。
このオプションは、他のオプションのように起動時に設定しません。SvfrServerがすでに起動していることが前提です。
  1. ポート番号自動割り付け機能については、「ポート番号自動割り付け、オンデマンド起動」を参照してください。

起動オプションでのログ出力設定例

ログ出力の設定例を示します。ファイルへ出力する場合、ファイル名まで指定する必要があります。

ログ出力設定例
  • ファイルへ出力する場合
    SvfrServer -L"C:\log\server.log"
  • 実行したコマンドプロンプトへ出力する場合
    SvfrServer -L(STDOUT)
  • イベントログへ出力する場合
    SvfrServer -L(EVENTLOG)

出力例は以下のとおりです。SvfrServer.exe(接続用ランタイム)のバージョンによって出力内容が異なることがあります。
接続用ランタイムが起動しているかどうかは、コマンドプロンプトから「netstat -an」コマンドを入力して確認できます。ポート「4141」がLISTENING状態になっていれば起動しています。

出力例

host address is [ホスト名 (IPアドレス)]bind address is [0.0.0.0:4141]used memory  is [260272] bytesmax  threads is [0][ホスト名][Wed Sep 18 00:00:00 JST 2013] server start[127.0.0.1:2120][Wed Sep 18 00:00:04 JST 2013] connect (1)[127.0.0.1:2120][Wed Sep 18 00:00:07 JST 2013] disconnect (3172/875[28]/2297[72]/407/116)