3-2-2-1 トレイマップの設定

トレイマップファイル「traymap.ini」を作成しておくことで、EMFまたはEMFPLUSで印刷する場合に、APIで指定したトレイ番号とプリンターの給紙トレイ番号を紐付けすることができます。
作成した「traymap.ini」を使用するには、アプリケーションのexeファイルと同一のフォルダーに配置します。

「traymap.ini」の記述方法

「traymap.ini」の設定はプリンター名ごとに次のように記述します。

[プリンター名]
EnumMode=[モード指定]
Tray1=[プリンタードライバーのトレイ番号]
Tray2=[プリンタードライバーのトレイ番号]
Tray3=[プリンタードライバーのトレイ番号]
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設定項目

項目名 説明
プリンター名 トレイマップの設定を適用するプリンター名を"[]"で括り指定します。
EnumMode

「0」~「2」のいずれかでトレイの制御モードを指定します。省略時は「0」が指定されたものとして動作します。

  • 0
    API関数のVrSetTray(n)で指定したトレイ番号(n)を、実際のプリンターの以下のトレイと紐付けます。
    • 1
      上段トレイ
    • 2
      中断トレイ
    • 3
      下段トレイ
    • 4
      手差しトレイ
    印刷するプリンターに存在しないトレイを指定した場合など、上記の設定に当てはまらない場合はプリンターの設定に従います。
  • 1
    API関数のVrSetTray(n)で指定したトレイ番号(n)を、プリンタードライバーからトレイ情報を取得した順番で割り付けます。
    たとえば、VrSetTray(3)が指定されていて、トレイ情報が[プリンターの設定に従う、自動、トレイ1、トレイ2・・]となる場合は、「トレイ1」に紐付けられます。
    設定にあてはまらない場合はプリンターの設定に従います。
  • 2
    API関数のVrSetTray(n)で指定したトレイ番号(n)を、「traymap.ini」で指定されているプリンタードライバーのトレイ番号と紐付けます。
    設定にあてはまらない場合はプリンターの設定に従います。
Tray[n]

EnumModeが「2」の場合のみに記述します。
VrSetTrayで指定したトレイ番号に紐付けるプリンタードライバーのトレイ番号を指定します。

設定例

プリンター名[EPSON LP-9300]に、トレイの制御モード「2」、VrSetTrayで「1」が指定された場合はトレイ4へ、VrSetTrayで「2」が指定された場合はトレイ1に出力し、プリンター名[Canon LASER SHOT LBP-2810]はモード「0」を指定する場合。

[EPSON LP-9300]
EnumMode=2
Tray1=4
Tray2=1
[Canon LASER SHOT LBP-2810]
EnumMode=0