4-11 Hewlett-Packard PCL5

「Hewlett-Packard PCL5」で設定できる項目は次のとおりです。

項目
説明
出力 4-2 共通設定項目」を参照してください。
位置とサイズ
  • 印字位置調整量(横)(mm)
    調整量をmm単位で指定します。右方向へはプラス、左方向へはマイナスの値を指定します。
  • 印字位置調整量(縦)(mm)
    調整量をmm単位で指定します。下方向へはプラス、上方向へはマイナスの値を指定します。
  • 拡大縮小モード
    次の3種類から選択します。
    • 様式に従う(プリンター機能を使う)
      XML様式ファイルで指定した用紙サイズに出力します。XML様式ファイルで設定されている[縮小モード]は無視されます。
    • 様式に従う(プリンター機能を使わない)
      XML様式ファイルで指定した用紙サイズに出力します。XML様式ファイルで[縮小モード]が設定されている場合は、設定に従って縮小して出力します。ただし、A4×2ページからA4×1ページへの縮小はできません。
    • 指定サイズ
      XML様式ファイルの設定ではなく、[拡大縮小用紙サイズ]で設定したサイズに拡大/縮小します。
  • 拡大縮小用紙サイズ
    拡大縮小モード]で「指定サイズ」を指定した場合は、出力用紙のサイズを、「はがき」、「A5」、「A4」、「A3」、「B5」、「B4」、および「レター」から選択します。
  • 上端位置決めモード
    印刷開始位置を選択します。基本的に「Java版互換」を推奨しますが、旧製品との互換性が必要な場合のみ使用してください。
    • Java版互換
      Java版製品の標準モードです。
    • 最上端出力
      デバイスの印刷可能位置から印刷を開始します。
    • C版互換
      印刷開始位置がC版製品と同様になります。
ソフトフォント 4-2 共通設定項目」を参照してください。
ライン
  • ラインキャップ
    指定した値に応じて、次のように線の端の形状が変わります。なお、「設計部と同じ」は「BUTT」として処理されます。

  • ラインジョイン
    指定した値に応じて、次のように角の形状が変わります。なお、「設計部と同じ」は「ROUND」として処理されます。

  • マイターリミット
    ラインジョイン]で「MITER」を指定したときに、鋭角の形状が見苦しくなるのを防ぐためのパラメーターです。

    次の条件が成り立つ場合は角が尖り、それ以外の場合は「BEVEL」として処理され、角は切り落とされます。

    (マイター長/線幅) < マイターリミット
    

    マイターリミット]の値を指定する上での指針は次のとおりです。

    • 長方形で角を尖らせたい場合2
    • 長方形だけでなく正三角形でも角を尖らせたい場合3
  • 線幅(実線)
    極細、細、中細、中、中太、太の順にmm単位で指定します。
  • 線幅(破線1)
    極細、細、中細、中、中太、太の順にmm単位で指定します。
  • 線幅(破線2)
    極細、細、中細、中、中太、太の順にmm単位で指定します。
  • 線幅(破線3)
    極細、細、中細、中、中太、太の順にmm単位で指定します。
  • 線幅(一点鎖線)
    極細、細、中細、中、中太、太の順にmm単位で指定します。
  • 線幅(二点鎖線)
    極細、細、中細、中、中太、太の順にmm単位で指定します。
  • パターン長(破線1)
    破線1の1パターンの長さをmm単位で指定します。
  • パターン長(破線2)
    破線2の1パターンの長さをmm単位で指定します。
  • パターン長(破線3)
    破線3の1パターンの長さをmm単位で指定します。
  • パターン長(一点鎖線)
    一点鎖線の1パターンの長さをmm単位で指定します。
  • パターン長(二点鎖線)
    二点鎖線の1パターンの長さをmm単位で指定します。
メイン
  • 解像度
    解像度を「300dpi」と「600dpi」から選択します。
  • HT-4558拡張
    HT-4558(日立製連帳デバイス)(LB-F50、LB-F75、LB-F75A、LB-F120A)を使用する場合は「使用する」を指定してください。
  • HT-4558 NUP
    HT-4558拡張]で「使用する」を指定した場合は、HT-4558(日立製連帳デバイス)(LB-F50、LB-F75、LB-F75A、LB-F120A)の2-UP印刷を指定します。「2」を選択すると、2-UP印刷されます。
  • ボールド文字の太さ
    ボールド文字の太さを1~7の範囲で指定します。
    1が最も細く、7が最も太くなります。3が通常の太さです。
  • フォント設定
    フォント埋め込み機能を使用すると、TrueTypeフォントの印刷データへの埋め込みが可能です。
    フォント埋め込み機能の詳細は「4-11-1 フォント埋め込み詳細」を参照してください。なお、フォントの埋め込み設定は、ベーシックモードのアイテムにのみ有効です。
  • フォント埋め込みのメモリ使用量(MB)
    デバイスのメモリ不足を回避するための設定です。通常この値は変更しませんが、メモリ不足で出力できないときは値を小さく、パフォーマンスの改善を試みるには値を大きくしてください。デバイスのメモリ空き容量に応じて最適な値が異なります。
  • 任意のPJLコマンドを出力 (Service Pack 5で対応)
    実行時に任意のPJLコマンドを出力するかどうかを指定します。出力する場合、VrComout("/{SPJL PCL5}/")関数を利用して出力するコマンドを指定します。出力できるコマンドは、デバイスにより異なります。
両面印刷
  • 両面印刷綴じ方向
    両面印刷するときの綴じ方向を指定します。「様式に従う」、「片面」、「上綴じ」、「左綴じ」、および「右綴じ」から選択します。
  • 両面印刷綴じ代(mm)
    両面印刷綴じ方向]で「上綴じ」、「左綴じ」、または「右綴じ」を指定した場合は、両面印刷時の綴じ代を0(mm)~50(mm)の値で指定します。
  • 両面印刷制御
    XML様式ファイルが変更されたときの両面印刷の継続方法を指定します。
    • 解除モード
      XML様式ファイルが切り替わった場合は、両面印刷を解除します。
    • 同一条件時継続モード
      XML様式ファイルの用紙サイズ、用紙方向、トレイ、両面印刷モード、排紙ビン、パンチ、ソート、ステープルが同じ場合は両面印刷を継続します。
    • 強制継続モード
      強制的に両面印刷を継続します。
  • 両面印刷継続綴じ代差異
    両面印刷制御]で「同一条件時継続モード」を指定した場合は、同一条件として有効となる綴じ代([両面印刷綴じ代(mm)] およびXML様式ファイル上の[両面印刷マージン(mm)]で設定する値)の差異をmm単位で指定します。
    設定した値よりも大きな差異がある場合は、両面印刷は解除されます。
トレイ
  • 給紙トレイ(Service Pack 4で対応)
    給紙トレイの初期値を指定します。VrSetTrayを呼び出さない場合に、指定した給紙トレイが選択されます。
  • トレイ0
    VrSetTray(0)およびXML様式ファイル上の「トレイ0」に対する給紙トレイを指定します。
  • トレイ1
    VrSetTray(1)およびXML様式ファイル上の「トレイ1」に対する給紙トレイを指定します。
  • トレイ2
    VrSetTray(2)およびXML様式ファイル上の「トレイ2」に対する給紙トレイを指定します。
  • トレイ3
    VrSetTray(3)およびXML様式ファイル上の「トレイ3」に対する給紙トレイを指定します。
  • トレイ4
    VrSetTray(4)およびXML様式ファイル上の「トレイ4」に対する給紙トレイを指定します。


トレイ0]~[トレイ4]の設定値は、次の値から選択します。

  • -1(指定なし)
  • 1(標準トレイ)
  • 2(手差しトレイ)
  • 3~(デバイス依存)
印刷時に無効化するレイヤー
4-2 共通設定項目」の「印刷制御」を参照してください。
参考