3-3 設計時の制限事項

全般

  • 日本語と英語以外の言語を設定できるアイテムは次のとおりです。
    • 固定文字
    • フィールド
  • 文字出力以外のアイテムは、作成する様式ファイルの言語(日本語または英語)の制限に従って作成してください。
  • 文書名や様式名、アイテムの名前/コメントなどは、作成する様式ファイルの言語(日本語または英語)の制限に従って作成してください。

固定文字、フィールド共通の制限事項

  • グラフィックモードを指定してください。
  • 全角フォント/半角フォントともに「Arial Unicode MS」を指定してください。
  • 使用できる[文字の方向]は[]のみです。
  • 属性式は使用できますが、結果が制限事項の条件に沿うようにしてください。
  • タイ語では、[回転角度]を指定することはできません。
  • 1つのアイテムに複数の言語を混在させることはできません。

固定文字の制限事項

  • 合成アイテムにすることはできません。

フィールドの制限事項

  • FORMAT関数でのマイナス記号、通貨記号は、作成する様式ファイルの言語(日本語または英語)の動作に従います。
  • Arial Unicode MSフォント用の全半角判定テーブル(フォントのグリフ幅を基準とした文字ごとの全角/半角を定義したテーブル)を使用しない場合、次の制限があります。
    • リンクフィールドにおいて、印字桁数による分割は保証されません。
    • 印字桁数/データ桁数によるデータカット/桁あふれは保証されません。確実にデータを保証したい場合は、文字数の2倍の値を指定してください。
    • 編集スタイルにおいて、以下のスタイルは保証されません(タイ語を除く)。
      • 右詰め
      • 中央割り付け
      • 均等割り付け
      • 小数点位置固定右詰め
    • 計算式/編集式において、以下の関数は保証されません(タイ語を除く)。
      • AT
      • LEFT
      • LEN
      • MID
      • RIGHT
参考
Arial Unicode MSフォント用の全半角判定テーブルは、次の環境で使用できるものを提供しています。
  • Windows環境
    サポートセンターにお問い合わせください。
  • UNIX環境
    「SVF Global Font Pack」の全半角判定テーブルを使用してください。

その他

  • フィールドを参照するアイテム(バーコード、GS1 DataBar、2次元バーコード、チャート、テキストフレーム)は、日本語、英語以外のフィールドを参照できません。
  • ページマスクは、日本語、英語以外のフィールドに対して保証されません。
  • 用紙プロパティにおいて、[ANK/漢字文字比率]を「2/1」以外に設定することはできません。
  • 「Arial Unicode MS」フォントでグリフを持ち合わせていない文字は出力できません。出力時には、グリフを持つフォントからソフトフォントを作成、設定して出力する必要があります。
  • サロゲートペア文字のサポート範囲は、JIS X 0213:2004に含まれる文字のみです。「Arial Unicode MS」フォントにはサロゲートペア文字の領域にグリフはないため、出力時にはグリフ持つフォントからソフトフォントを作成、設定して出力する必要があります。
  • SVFX-DesignerおよびSVF Web Designerのテスト印刷は、MS932で実行されます。
  • 「Arial Unicode MS」フォントの仕様上、円記号「U+005C」はバックスラッシュで出力されます。円記号を出力する場合は「U+005C」ではなく「U+00A5」にて出力できます。また、FORMAT(FORMAT2)関数で円記号を使う場合の円記号も「U+005C」から「U+00A5」に変更する必要があります。