2-3-3 登録されるデーモンプロセス

本製品のセットアップが終了すると、次のデーモンプロセスが起動可能となります。

注意

インストール/アンインストール、アクティベーション、サービスの起動/停止は、すべて同一のユーザーで行ってください。

  • SVFWebService(SVF環境設定サーバー)
    本製品全体の動作に関する設定、および出力先プリンターに関する設定を管理するためのWebサービスです。ブラウザーでSVFWebServiceのポートにアクセスすると、SVF環境設定や SVFスプーラーのクライアントアプリケーションを開くためのメニューが表示されます。
    デフォルトのポート番号は、44090、44091、44092です。ポート番号を変更する際は、サポートセンターまでお問い合わせください。
    SVF環境設定の詳細は、「第3章 環境設定」を参照してください。
  • SVF Print Spooler Service (SVFスプーラーサーバー)
    SVF独自の専用スプール機能です。LPRプロトコル(515/tcp)で印刷データをプリンターに送信します。プリンターへ直接出力するときには、必ず起動します。PAlite経由で印刷する場合には、SVFスプーラーサーバーを経由せずにSVFで作成した印刷データを直接PAliteへ送信することも可能です。デフォルトのポート番号は、44081です。ポート番号の変更については、「3-7-2 動作環境の表示と設定」の「[スプーラー設定]タブ」を参照してください。
    PAliteの詳細は、「第7章 Windowsドライバー経由の出力」を参照してください。
参考
お使いのOSによっては、SVF製品のサービスが利用するポートの番号がエフェメラルポート(一時的に確保、利用されるポート)の範囲に含まれる場合があります。他のプロセスがSVF製品のサービスで利用するポート番号で起動していると、SVF関連のサービスの起動に失敗する場合があります。 必要に応じてOS側の設定(エフェメラルポート番号の範囲)を変更してください。

SVFWebServiceの動作管理

SVFWebServiceの起動、停止は、次のように実行します。

動作 シェルスクリプト コマンド例
起動 svf_startup.sh $FIT_PRODUCTS_BASE/bin/svf_startup.sh
停止 svf_shutdown.sh $FIT_PRODUCTS_BASE/bin/svf_shutdown.sh
参考

svf_startup.shを実行すると、SVFスプーラーも一緒に起動します。また、svf_shutdown.shを実行すると、SVFスプーラーも一緒に停止します。

参考

同一コンピューターにインストールされている以下の製品については、「svf_startup.sh」と「svf_shutdown.sh」で起動と停止を行うかを「.startup_products」を編集することで制御できます。

  • SVF for Java Print Ver. 9.2
  • SVF for PDF Ver. 9.2
  • Report Director Enterprise Ver. 9.2
  • Universal Connect/X Ver.9.2
  • Java版SVF実行部接続用ランタイム
    • SVF Connect for Java API Ver.9.2から接続
    • SVF Connect for .NET Framework API Ver. 9.2から接続
    • SVF Connect for ASP/COM API Ver. 9.2から接続
  • SVF for Oracle E-Business Suite Ver.9.2


以下のパラメーターの値を編集することで、各製品のプロセスの起動、停止を制御します。

  • 0 「svf_startup.sh」と「svf_shutdown.sh」で起動、停止しない
  • 1 「svf_startup.sh」と「svf_shutdown.sh」で起動、停止する
パラメーター
製品
コンポーネント
USE_RDE_POSTGRESQL Report Director Enterprise PostgreSQL
USE_SVF_SPOOLER SVF実行部(SVF for Java Print、SVF for PDF) SVF Print Spooler Service
USE_RDE_SVF_SERVER Report Director Enterprise RD SVF Server
USE_RDE_SERVER Report Director Enterprise RDE Server
USE_RDE_BALANCER Report Director Enterprise RD Spool Balancer
USE_WEB_SERVICE SVF実行部(SVF for Java Print、SVF for PDF) SVFWebService
USE_UCX_SERVER Universal Connect/X UCXServer
USE_SVF_JAVA_CONNECT_SERVER Java版SVF実行部接続用ランタイム SvfJavaConnectServer
USE_SVF_ORACLE_EBS_CONNECT_SERVER SVF for Oracle E-Business Suite SVF for Oracle E-Business Suite/Java Edition

SVF Print Spooler Serviceの動作管理

SVF Print Spooler Serviceの起動、停止、再起動および動作状態の表示は、シェルスクリプトspoolerに下表のような引数を付けて実行します。

動作 引数 コマンド例
起動 start $FIT_PRODUCTS_BASE/bin/spooler start
停止 stop $FIT_PRODUCTS_BASE/bin/spooler stop
再起動 restart $FIT_PRODUCTS_BASE/bin/spooler restart
動作状態の表示 status $FIT_PRODUCTS_BASE/bin/spooler status
注意
  • 停止コマンドの実行時に、コンソールにバージョン情報が表示されコマンドプロンプトが表示されていない場合は、Enterキーを押すとコマンドプロンプトが表示されます。
  • SVFスプーラーサーバーを経由した印刷をするときは、事前にSVF Print Spooler Serviceを起動する必要があります。
  • すべてのコマンドはインストールしたユーザー(一般ユーザー)で実行してください。