SVF for PDFでPDFを作成するときに、PDFユーティリティを実行できます。
SVF for PDFを用いてPDFファイルに出力するアプリケーションで、VrComout関数を使用してプロファイルを渡します。プロファイルを使用せず、直接パラメーターを渡すことも可能です。
プロファイルを使用する場合
プロファイルを使用する場合は、次の書式で、使用するメソッド名、およびプロファイルを指定します。
Vrw32.VrComout("/{PDFU [Method=機能名] & [Profile=プロファイルパス]}/");
直接パラメーターを渡す場合
プロファイルを使用せず、直接パラメーターを渡す場合は、次の書式で、使用するメソッド名、およびパラメーターを指定します。
各パラメーターは「&(アンパサンド)」でつなぎます。
Vrw32.VrComout("/{PDFU [Method=機能名]&[パラメーター名=値]&[パラメーター名=値]&......}/");
SVFプログラム例
import jp.co.fit.vfreport.Vrw32; ... int ret; Vrw32 svf=new Vrw32(); ret = svf.VrInit(); ret = svf.VrSetPrinter("","PDF"); ret = svf.VrSetSpoolFileName2("output.pdf"); ret = svf.VrSetForm("form. xml",1); // パラメーターファイルを指定する形式 ret = svf.VrComout("/{PDFU Method=DrawString & Profile=c:/drawstring.profile}/"); // パラメーターを直接指定する形式 ret = svf.VrComout("/{PDFU Method=Restrict & AcceptURI=http://www.fit.co.jp/ & Alerts=\"このPDFは指定したURI 以外からは閲覧できません。\"}/"); ret = svf.VrsOut("Field1","PDFUtilitiesテスト"); ret = svf.VrEndPage(); ...