付録3 制限事項

SVF for PDFを使用する上での制限事項は次のとおりです。

制限事項

  • SVF実行部製品が複数インストールされている場合に、いずれかの製品をアンインストールすると、その他すべての製品もアンインストールされます。
    また、次の製品のいずれかがインストールされている場合は、SVF実行部よりも先にこれらの製品をアンインストールする必要があります。
    • SVF Web Designer
    • Universal Connect/X
    • Universal Connect/X Mail Edition
    • Report Director Enterprise
  • svf.jarなどの実行モジュールおよびpropertiesファイルのインストール後のディレクトリ変更はできません。
  • クエリー接続ユーティリティおよびSVF環境設定はWindows上でのみ使用できます。
  • インストール時のイベントログに、SVF Print Spooler Serviceに対して「対話型サービスを許可しない」エラーメッセージが出力されますが、SVF Print Spooler Serviceの動作には影響ありません。
  • ソフトフォントユーティリティは、メイリオフォントをサポートしていません。
  • チャートにCSV形式のデータを設定する際、空データはNULLで指定してください。「""」の表現には対応していません。

  • SVFX-Designer Ver. 8.2以前で作成したフローチャートアイテムを含むXML様式ファイルをSVF for PDF Ver. 9.0以降で出力すると、実行時に別アイテムへ変換されるため、パフォーマンスが低下することがあります。
    このようなXML様式ファイルの場合は、あらかじめSVFX-Designer Ver. 9.0以降で上書き保存しておくことでパフォーマンスの低下を防止できます。
    なお、フローチャートアイテムを別アイテムに変換することにより、線の先端などの出力結果がVer. 8.2以前とVer. 9.0以降で異なる場合があります。

  • SVF環境設定にてテスト印刷する際、プリンターの[出力先]が「ファイル」で、かつ[出力ディレクトリ]の指定がない場合は、<インストール先>¥apache-tomcat¥tempにファイルが作成されます。
  • インストール先に全角文字や空白、サロゲートペア文字、IVS文字を含むフォルダーパスやフォルダー名を使用すると、サービスが登録されないなど、正しく動作しません。フォルダーパスやフォルダー名に全角文字や空白、サロゲートペア文字、IVS文字を使用しないでください。
  • インストール先にネットワークドライブ、リバースポイント、シンボリックリンク、仮想ドライブ、および仮想ネットワークドライブは指定しないでください。
  • SVFWebServiceが起動していない状態では、SVF環境設定のプリンターに対する各種操作はできません。
  • リンクサブフォームが配置されているXML様式ファイルにおいて、サブフォーム内かつレコード外にフィールドが配置されている場合の出力はサポート対象外です。

  • SVFX-Designerでレイヤーを追加し、[PDFレイヤー]のチェックを外したXML様式ファイルを、PDF機種の[PDFレイヤーの設定]を有効にして出力した場合は、機種側の設定が優先されPDFレイヤーが作成されます(レイヤーの設定値はデフォルト値になり、レイヤー名は「nothing」と設定されます)。
    また逆に、SVFX-Designerで[PDFレイヤー]にチェックを付けたXML様式ファイルを、PDF機種の[PDFレイヤーの設定]を無効にして出力した場合は、PDFレイヤーは作成されません。
  • PDFレイヤーを使用したPDFを作成した場合のPDFのバージョンは1.5です。そのため、Adobe ReaderにはVer. 6.0以上をご使用ください。
  • PDFレイヤーのロック機能を使用したPDFを作成した場合のPDFのバージョンは1.6です。そのため、Adobe ReaderにはVer. 7.0以上をご使用ください。
  • 印刷プリセットを使用したPDFを作成した場合のPDFのバージョンは1.7です。そのため、Adobe ReaderにはVer. 8.0以上をご使用ください。
  • 印刷プリセットの部数は、Adobe Readerを使用した場合は2~5までの範囲しか有効になりません。範囲外を指定した場合は「デフォルト」として扱います。
  • 印刷プリセットの[ページ拡大/縮小の設定]で「デフォルト」を指定した場合は、印刷時に選択される値はビューアーに依存するため、使用するビューアーによって異なる可能性があります。

  • Ver. 9.1およびそれ以前のバージョンで利用していたプリンター情報は、Ver. 9.2以降では使用できません。

  • ネットワークドライブへの書き込み、参照は動作保障外です。
  • EMF機種使用時に半角文字を90°または270°回転させた場合、文字が重なります。
  • EMFPLUS機種使用時にグラデーションを使用した文字を回転させた場合は、プレビューと印刷結果が異なります。ただし、回転角が90°、180°、270°、360°の場合は正常出力されます。
  • EMFPLUS機種使用時に外字を出力する際、XML様式ファイルに配置したフィールドや固定文字の[アウトラインの線幅(dot)]がデフォルト値(1.0)以外の場合は、外字を出力できません。
  • 次の記号は、Windows OSのフォント環境で、JIS2004対応フォントを適用している環境とそうでない環境では表示される形が異なる場合があります。
    • 記号1:「∥」(U+2225)
    • 記号2:「―」(U+2015)
    • 記号3:「:」(U+FF1A)、縦書きのみ
  • PDFユーティリティで使用できるPDFファイルは、SVF製品で作成したPDFファイルのみです。ここで言うSVF製品とは次の製品を指します。
    • SVF for Web/PDF C Edition
    • SVF for Web/PDF JavaEdition
    • SVF for .NET Framework
    • SVF for PDF
    • SVF for TIFF図面
  • 暗号化されているPDFファイルに対してPDFユーティリティの機能を使用する場合は、先にDecrypt機能にて復号化する必要があります。
  • WebブラウザーでPDFファイルを表示する際、JavaScriptが無効に設定されていると、エラーやパスワード入力時のポップアップメッセージが表示されません。ポップアップメッセージを表示させたい場合は、JavaScriptの設定を有効にしてください。
  • Adobe ReaderなどのPDFビューアー側でJavaScriptが無効に設定されている場合は、正常に表示されないことがあります。JavaScriptの設定を有効にして確認してください。
  • Webブラウザーで閲覧制限付きのPDFファイルを表示した場合は、AcrobatのJavaScriptではWebブラウザーごとWindowをクローズできないため、画面が白紙の状態で残ります。
  • PDF機種で指定したデバイスに直接印刷する場合、VrComoutを使用して実行したPDFユーティリティの機能は無効です。

  • Ver. 6.3以前のソフトフォントユーティリティで作成されたソフトフォントファイル(.idx、.dat)を使用する場合
    • 複数のソフトフォントファイルを指定するときは、拡張子「idx」、「dat」と拡張子「sft」のソフトフォントファイルを混在させることはできません。
    • グラフィックモードのフィールド、固定文字、吹き出し系のアイテムには使用できません。
  • Ver. 7.0以降のソフトフォントユーティリティで作成したソフトフォントファイル(.sft)を使用する場合
    • 複数のソフトフォントファイルを指定するときは、異なる種類のソフトフォントファイルを混在させることはできません。
    • 縦書きは日本語のみ対応します。
    • 一部の文字でMicrosoft Wordなどと表示が異なることがあります。

  • TrueTypeフォントファイルを使用する場合
    • 使用するTrueTypeフォントファイルはUnicodeに対応している必要があります。
    • PostScript Type1、OpenType、およびMacintosh用のTrueTypeフォントファイルは使用できません。
    • Windowsの場合は、C:¥Windows¥Fontsディレクトリにフォントをインストールした後、各TrueTypeフォントの「フォント名」を指定してください。
    • UNIX/LinuxなどでXサーバーを使用していない環境では、Java VMの起動オプションの設定が必要です。詳細は「4-1-1 X Window SystemのないUNIX/Linux環境における注意事項」を参照してください。
    • 縦書きは日本語のみ対応します。
    • 一部の文字でMicrosoft Wordなどと表示が異なることがあります。
    • ドットプリンターでは使用できません。

  • UNIX環境ではソフトフォントを作成できません。SVFX-Designerの[設定]-[SVF環境設定]をクリックしてSVF環境設定を起動し、ソフトフォントユーティリティでソフトフォントを作成してください。
  • サロゲートペア文字を出力する場合は、拡張子「sft」、「spf」のソフトフォントファイルが両方必要です。
  • ソフトフォント出力時に縮小率が大きい場合、文字がアウトライン設定されたように出力されることがあります。この現象が発生した場合は、出力時のサイズでソフトフォントを作成してください。

IVSの制限事項

  • プリンター機種
    対応するプリンター機種は次のとおりです。
    • PDF
    • EMF
    • EMFPLUS
  • IVS対応機種共通
    • IVS対応フォントとしてIPAmj明朝をサポートします。
    • フォント設定]を指定する必要があります。
    • IVS文字は、ソフトフォントに対応していません。
  • PDF
    • フォントの埋め込みを推奨します。フォントを埋め込まない場合には、[ロケール]で「GID」を指定する必要があります。
  • EMF
    • ベーシックモードで縦書き文字をイタリックで出力すると、傾斜の方向が基本文字と異なります。
    • グラフィックモードでイタリック文字を出力すると、傾斜の角度が基本文字と若干異なります。
    • グラフィックモードでEMFの解像度を通常より低く設定すると、基本文字に比べてかすれます。
    • グラフィックモードでボールド文字を出力する場合、文字サイズが小さいと基本文字より太く出力されます。
  • EMFPLUS
    • ベーシックモードで縦書き文字をイタリックで出力すると、傾斜の方向が基本文字と異なります。
    • グラフィックモードでアウトライン文字の線幅を1より大きくすると、基本文字より若干小さく出力されます。
    • グラフィックモードで縦書き文字をグラデーションで出力すると、半角文字の開始色と終了色が反転します。