5-3 コマンドラインからの使用

SVFスプーラーは、コマンドラインから使用することもできます。

コマンドの起動は、Javaのコマンドをラップしたコマンド起動用のスクリプトによって行います。
スクリプトではjp.co.fit.spooler.SvfSpoolerCtrlを呼び出します。

  • Windows版の起動スクリプト
    %FIT_PRODUCTS_BASE%\svfjpd\util\spooler\SvfSpoolerCtrl.bat
  • UNIX/Linux版の起動スクリプト
    $FIT_PRODUCTS_BASE/svfjpd/scripts/SvfSpoolerCtrl


コマンドの書式は次のとおりです。

SvfSpoolerCtrl [オプション] コマンド [引数]

コマンド詳細

check

機能 SVFスプーラーに接続できるかどうかを返します。
終了コード
  • 3
    引数が不正(不要な引数がある)
  • 5
    接続できない
  • 10
    接続できた
 -vオプションを付け、詳細に出力する
SvfSpoolerCtrl -v checkalive.

list

機能 SVFスプーラーで実際に使用可能なプリンターの一覧を返します。
終了コード
  • 3
    引数が不正(不要な引数がある)
  • 5
    接続できない
  • 0
    正常終了
 -vオプションを付け、詳細に出力する
SvfSpoolerCtrl -v listNumber of printers=[2]printer[0]=[LBP9600C-LIPS4]printer[1]=[C5570-ART4]

suspend

機能 プリンターキューを停止します。印刷中のジョブがあった場合は継続され、その文書が終了した後に停止します。
終了コード
  • 3
    引数が不正(引数が不足)
  • 5
    接続できない
  • 0
    正常終了(プリンターキューが停止したことを示すわけではない)
SvfSpoolerCtrl suspend LBP9600C-LIPS4

abort

機能 プリンターキューを停止します。印刷中のジョブがあった場合は中断します。
終了コード
  • 3
    引数が不正(引数が不足)
  • 5
    接続できない
  • 0
    正常終了(プリンターキューが停止したことを示すわけではない)
SvfSpoolerCtrl abort LBP9600C-LIPS4

resumeまたはrestart

機能 プリンターキューを再開します。
終了コード
  • 3
    引数が不正(引数が不足)
  • 5
    接続できない
  • 0
    正常終了(プリンターキューが再開したかどうかは不明)
SvfSpoolerCtrl resume LBP9600C-LIPS4

pstatus

機能 プリンターのステータスを取得します。
終了コード
  • 3
    引数が不正(引数の数が1つ以外の場合)
  • 5
    接続できない
  • 6
    指定されたプリンターが見つからない
  • 20
    アイドル
  • 21
    節電中
  • 22
    紙ニアエンプティ
  • 23
    トナーニアエンプティ
  • 24
    ウォーミングアップ中
  • 30
    オフライン
  • 31
    紙なし
  • 32
    ジャム
  • 33
    トナーなし
  • 34
    ビジー
  • 35
    カバーオープン
  • 36
    サービスコール
  • 37
    設定エラー
  • 40
    初期状態(一度も通知していない)
  • 41
    監視しない
  • 42
    不明
-vオプションを付け、詳細に出力する
SvfSpoolerCtrl -v pstatus LBP9600C-LIPS4idle(running)

qstatus

機能 プリンターキューの停止状態を取得します。
終了コード
  • 3
    引数が不正(引数の数が1つ以外の場合)
  • 5
    接続できない
  • 6
    指定されたプリンターが見つからない
  • 11
    プリンターキューは動作中
  • 12
    プリンターキューは停止中
-vオプションを付け、詳細に出力する
SvfSpoolerCtrl -v qstatus LBP9600C-LIPS4running

job

機能 指定したプリンターのジョブ一覧を取得します。
終了コード
  • 3
    引数が不正(引数が不足)
  • 5
    接続できない
  • 6
    指定されたプリンターが見つからない
  • 0
    正常終了
 
SvfSpoolerCtrl job LBP9600C-LIPS4

jobrestart

機能 指定したプリンターキューにあるジョブの印刷を再開します。
終了コード
  • 3
    引数が不正(引数が不足)
  • 5
    接続できない
  • 0
    正常終了
 
SvfSpoolerCtrl jobrestart LBP9600C-LIPS4

delete

機能 指定したプリンターの指定したジョブを削除します。
終了コード
  • 3
    引数が不正(引数が不足)
  • 5
    接続できない
  • 6
    指定されたプリンターが見つからない
  • 0
    正常終了
 
SvfSpoolerCtrl delete LBP9600C-LIPS4 JobNo 2

delete-all

機能 指定したプリンターの指定したジョブをすべて削除します。
終了コード
  • 3
    引数が不正(引数が不足)
  • 5
    接続できない
  • 6
    指定されたプリンターが見つからない
  • 0
    正常終了
 
SvfSpoolerCtrl delete-all LBP9600C-LIPS4

terminate

機能 SVFスプーラーを停止します。印刷中のジョブがあった場合は中断されます。
キュー内のジョブは保存され、次回起動時に再構成されます。
終了コード
  • 3
    引数が不正(不要な引数がある)
  • 5
    接続できない
  • 0
    正常終了(スプーラーが終了したかどうかは不明)
SvfSpoolerCtrl terminate

オプション詳細

オプション名 説明
-h host[:port] または --host host[:port] 接続先のホスト、ポート番号を指定します。
指定がない場合は、自身が起動されたsvf.jarと同じディレクトリにある
vfreport.spooler.propertiesを参照し、接続先を決定します。
別ホストに接続する場合は必須のオプションです。

SvfSpoolerCtrl -h 192.168.0.1:44081 check
-l {ファイル名 | -} または --log {ファイル名 | -} ログを出力するファイルを指定します。
-(ハイフン)を指定した場合は、標準出力に出力します。
指定がない場合は、ログを出力しません。

SvfSpoolerCtrl -l command.log check
-c 接続タイムアウト時間(秒)
または
--ctimeout 接続タイムアウト時間(秒)
接続タイムアウト時間を秒で指定します。
指定がない場合は、30秒です。

SvfSpoolerCtrl -c 60 check
-r 応答タイムアウト時間(秒)
または
--rtimeout 応答タイムアウト時間(秒)
応答タイムアウト時間を秒で指定します。
指定がない場合は、30秒です。

SvfSpoolerCtrl -r 10 check
-v または --verbose コマンドの応答を、詳細に出力します。
指定しない場合は、終了コードで判断する必要があります。
-d または --debug デバッグ用の動作を行います。