1-1 RDE Utility Developer's KITの概要

RDE Utility Developer's KIT(以下、「RDE UDK」)は、Report Director Enterprise(以下、「RDE」)の「RDEユーティリティ」の機能をユーザーアプリケーションに組み込むためのライブラリ製品です。RDサーバーへのログイン/ログアウト、スプール文書情報の取得、サーバープリンター情報の取得、印刷の実行や中断などの処理機能を備えたアプリケーションが開発できます。

RDE UDKには、Javaアプリケーションから利用するJava版と、Microsoft .Net Frameworkを用いて開発されたアプリケーションからWebサービス(SOAP1.2)経由で使用するWebサービス版が用意されています。


RDE UDK Java版の構成例


RDE UDK Webサービス版の構成例

RDE UDKで開発したアプリケーションには、「RDEユーティリティ」の次の処理機能を実装できます。

機能概要 詳細
ログイン機能 RDサーバーへのログイン/ログアウト
ログインしているユーザーの操作確認
ユーザー情報の取得
ユーザー情報の更新
文書情報取得 スプール文書情報の取得
スプール文書の削除
ごみ箱内文書に対する操作
印刷機能 印刷属性の設定
印刷
印刷の中断
印刷の停止/再開
サーバープリンター関連機能 サーバープリンター情報の取得
印刷可能なプリンター機種の一覧取得
ファイルダウンロード機能 スプール文書をファイルとしてダウンロード

また、RDE UDKを利用すると、1つのユーザーアプリケーション上から複数のRDサーバーに接続することができ、複数のRDサーバー上のスプール文書に対して処理を実行できます。