3-2 Webサービス版UDKのインストール

Webサービス版RDE UDKのインストールは、RDEに同梱されているTomcat上で本製品を使用するかしないかで異なります。
また、RDE UDKは初期化時にデフォルトで15のdb接続を確保します。RDE UDKを導入する際は、『Report Director Enterprise Ver. 9.2 ユーザーズマニュアル』の「6-5 データベース接続数の管理」を参照し、接続数を調整してください。

RDEに同梱されていないTomcat上で本製品を使用する場合

RDEに同梱されていないTomcat上で本製品を使用する場合、次の手順でインストールします。

  1.  

    Tomcatを停止します。

  2.  

    「UdkWS」ディレクトリをTomcatのwebapps配下にコピーします。

  3.  

    「rdsdk.properties」および「2-2-1 クラスライブラリのインストール」でCLASSPATHに追加したjarファイルを次のディレクトリに配置します。

    webapps/UdkWS/WEB-INF/lib配下
    
  4.  

    配置した「rdsdk.properties」の設定を変更します。設定の内容については「2-2-2 クラスライブラリ側オプション」を参照してください。

  5.  

    RDEサーバー内のデータベースにおいて、別サーバーからの接続を許可する設定を行います。
    設定は、データベースの設定ファイルである「pg_hba.conf」にlocalhost以外からの接続を許可する設定を記述します。
    pg_hba.conf内に次の記述を追加してください。

    接続タイプ データベース名 ユーザー名 IPアドレスの範囲 認証方法の種類 オプション

    入力例

    host all all 192.168.0.10/32 trust

    なお、pg_hba.confは次の場所にあります。
    (データベースのデータディレクトリを変更している場合、変更したディレクトリ配下にあります。)

    • Windows
      %FIT_PRODUCTS_BASE%¥rdjava¥pgsql¥data¥pg_hba.conf
    • UNIX/Linux
      $FIT_PRODUCTS_BASE/rdjava/pgsql/data/pg_hba.conf
    注意

    「pg_hba.conf」の設定を変更した場合は、RDEサーバー側のプロセス(サービス)の再起動が必要です。


  6. Tomcatを起動します。


  7. Webブラウザーを開き、次のURLを指定して、WebServiceが動作するかどうかを確認します。
    バージョン情報がWebブラウザー画面に表示されれば、インストール完了です。

    http://<サーバー名>:<ポート番号>/UdkWS/

RDEに同梱されているTomcat上で本製品を使用する場合

本製品をRDEに同梱されているTomcat上で使用する場合、データベース接続の競合を避けるために、RDE側の設定が必要です。下記手順で、あらかじめRDE側を設定します。

以降、導入するシステムがUNIX/Linux版の場合とWindows版の場合とに分けて手順を示します。

UNIX/Linux版の場合


  1. RDEサービスを停止します。

    $ cd $FIT_PRODUCTS_BASE/bin 
    $ ./svf_shutdown.sh 
    

  2. サーブレットのCLASSPATHからRdDbWrapper.jarを削除します。

    $ cd $FIT_PRODUCTS_BASE/apache-tomcat/bin 
    $ vi catalina.sh 
    

    catalina.sh修正前

    CLASSPATH=${CLASSPATH}:"$FIT_PRODUCTS_BASE"/rdjava/lib/postgresql-8.3-606.jdbc2.jar:"$FIT_PRODUCTS_BASE"/rdjava/lib/RdDbWrapper.jar
    

    catalina.sh修正後

    CLASSPATH=${CLASSPATH}:"$FIT_PRODUCTS_BASE"/rdjava/lib/postgresql-8.3-606.jdbc2.jar
    

  3. $FIT_PRODUCTS_BASE/rdjava/lib/にあるRdDbWrapper.jarを$FIT_PRODUCTS_BASE/apache-tomcat/libにコピーします。

    $ cp -p $FIT_PRODUCTS_BASE/rdjava/lib/RdDbWrapper.jar $FIT_PRODUCTS_BASE/apache-tomcat/lib/ 
    

  4. 「UdkWS」ディレクトリをTomcatのwebapps配下にコピーします。


  5. 「rdsdk.properties」および「2-2-1 クラスライブラリのインストール」でCLASSPATHに追加したjarファイルを次のディレクトリに配置します。

    webapps/UdkWS/WEB-INF/lib配下
    

  6. 配置した「rdsdk.properties」の設定を変更します。設定の内容については「2-2-2 クラスライブラリ側オプション」を参照してください。


  7. RDEサービスを開始します。

    $ cd $FIT_PRODUCTS_BASE/bin 
    $ ./svf_startup.sh
    

  8. Webブラウザーを開き、次のURLを指定して、WebServiceが動作するかどうかを確認します。
    バージョン情報がWebブラウザー画面に表示されれば、インストール完了です。

    http://<サーバー名>:<ポート番号>/UdkWS/

 

Windows版の場合


  1. 管理ツール」の「サービス」で「SVFWebService」サービスを停止します。


  2. コマンドプロンプトを起動し、下記を入力して「SVFWebService」サービスの登録を解除します。

    cd %FIT_PRODUCTS_BASE%\SetupUtils 
    setup_tomcat.bat -UNINSTALL "SVFWebService" 
    

  3. サーブレットのCLASSPATHからRdDbWrapper.jarを削除します。
    setup_tomcat.batをテキストエディターなどで開いて、「set classpath=」から「RdDbWrapper.jar」の部分を修正します。

    修正前(環境変数FIT_PRODUCTS_BASEがC:\SVFJP の場合)

    set classpath="C:/SVFJP/logging/logging.jar;C:/SVFJP/logging/log4j.jar;C:/SVFJP/rdjava/lib/postgresql-8.3-606.jdbc2.jar;C:/SVFJP/rdjava/lib/RdDbWrapper.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\svf.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\forme.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\svfpdfparser.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\svfgrph.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\BSPro.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\jai_codec.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\jai_core.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\fcconv.jar;C:\SVFJP\ac\1stAC.jar;C:\SVFJP\ac\lib\fc-scramble.jar;C:\SVFJP\apache-tomcat\bin\bootstrap.jar;C:\SVFJP\apache-tomcat\bin\tomcat-juli.jar"
    

    修正後(「C:\SVFJP\rdjava\lib\RdDbWrapper.jar;」の記載を削除)

    set classpath="C:/SVFJP/logging/logging.jar;C:/SVFJP/logging/log4j.jar;C:/SVFJP/rdjava/lib/postgresql-8.3-606.jdbc2.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\svf.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\forme.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\svfpdfparser.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\svfgrph.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\BSPro.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\jai_codec.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\jai_core.jar;C:\SVFJP\svfjpd\lib\fcconv.jar;C:\SVFJP\ac\1stAC.jar;C:\SVFJP\ac\lib\fc-scramble.jar;C:\SVFJP\apache-tomcat\bin\bootstrap.jar;C:\SVFJP\apache-tomcat\bin\tomcat-juli.jar"
    

  4. 「UdkWS」ディレクトリをTomcatのwebapps配下にコピーします。

  5.  

    「rdsdk.properties」および「2-2-1 クラスライブラリのインストール」でCLASSPATHに追加したjarファイルを次のディレクトリに配置します。

    webapps\UdkWS\WEB-INF\lib配下
    

  6. 配置した「rdsdk.properties」の設定を変更します。設定の内容については「2-2-2 クラスライブラリ側オプション」を参照してください。


  7. 変更を保存してエディターを閉じます。


  8. %FIT_PRODUCTS_BASE%\rdjava\lib\にあるRdDbWrapper.jarを%FIT_PRODUCTS_BASE%\apache-tomcat\libにコピーします。

    copy %FIT_PRODUCTS_BASE%\rdjava\lib\RdDbWrapper.jar %FIT_PRODUCTS_BASE%\apache-tomcat\lib 

  9. コマンドプロンプトで、下記を入力して「SVFWebService」サービスを再登録します。

    setup_tomcat.bat -INSTALL "SVFWebService" 

  10. 管理ツール」の「サービス」で「SVFWebService」サービスを開始します。

  11.  

    Webブラウザーを開き、次のURLを指定して、WebServiceが動作するかどうかを確認します。
    バージョン情報がWebブラウザー画面に表示されれば、インストール完了です。

    http://<サーバー名>:<ポート番号>/UdkWS/