1-1 SVF Web Direct Printの機能

JavaScript APIを使ってWebアプリケーションにSVF Web Direct Printを実装することで、Webブラウザーから以下のような機能が利用できます。

注意

同じPC上でWindowsの「ユーザーの切り替え」を行うと、切り替え後のユーザーでSVF Web Direct Printを使用できるようになりますが、切り替え前のユーザー側ではSVF Web Direct Printのプロセスが終了するため、実行中の印刷なども同時に終了します。ユーザーの復帰後は、再度印刷やプレビューを実行する必要があります。

印刷

WebアプリケーションでSVF実行部を使用して作成した印刷データを、クライアントPCに登録されているプリンターから印刷する機能です。
SVF Web Direct Printでは印刷先の指定方法は複数用意されています。

  • アプリケーション内で指定したプリンターに直接印刷
    SVF Web Direct Printではクライアントに登録されているプリンターの一覧もAPIで取得できるため、アプリケーション内で印刷先プリンターを切り替えられます。また、明示的にプリンターを指定せず、Windowsの「通常使うプリンター」に設定されているプリンターに印刷することもできます。
  • ダイアログ上でプリンターを選択して印刷
    SVF Web Direct Printでは、ダイアログを表示させて、エンドユーザーが出力先のプリンターを指定して印刷することもできます。プレビューせずに印刷する場合には、プリンターの選択だけができる「プリンター選択ダイアログ」を表示できます。
    表示されるダイアログの詳細については「1-1-1 機能で使用できる画面の詳細」を参照してください。

プレビュー

WebアプリケーションでSVF実行部を使用して作成した印刷データを画像に変換し、Webブラウザー上に表示する機能です。プレビューは、別ウィンドウに表示するかiframe内に表示するかを指定できるので、アプリケーションにあった表示方法を利用できます。
プレビュー画面では、表示するページの指定、表示倍率の変更や、印刷の実行などができます。また、プレビューからの印刷実行時には、アプリケーション内で指定したプリンターに直接印刷する方法とダイアログを表示してエンドユーザーが選択したプリンターに印刷する方法のどちらも利用できます。
プレビュー画面での操作、および、プレビューからの印刷実行時に表示できるダイアログの詳細については「1-1-1 機能で使用できる画面の詳細 」を参照してください。

注意
  • プレビューできるのは、SVFのプリンター機種「EMF」または「EMFPLUS」で作成した印刷データの場合だけです。
  • 別ウィンドウにプレビューを表示する場合は、SVF Web Direct Printを利用するWebアプリケーションを、Webブラウザーのポップアップブロック機能の対象外となるように設定する必要があります。

プリンター情報の取得

クライアントPCに登録されているプリンターの一覧と各プリンターの情報を取得する機能です。取得した情報は、Webアプリケーションでの印刷先プリンターの切り替えや、印刷データを作成する際に使用するプリンター機種の決定などに利用できます。この機能では以下の情報を取得できます。

  • プリンター名
  • プリンタードライバー名
  • 解像度
  • プリンタートレイ情報

設定変更

クライアントPCのSVF Web Direct Printの設定をサーバー上の設定ファイルで更新する機能です。
SVF Web Direct Printの設定は、エンドユーザーがタスクトレイアプリから行うこともできます。JavaScript APIを使うとサーバー上の設定ファイルでクライアントPCの設定を更新できるので、すべてのクライアントPCの設定を統一したり、ログの取得設定をエンドユーザーに操作させずにオンにしたりできます。