1-2 SVF Web Direct Printの構成と動作

SVF Web Direct PrintはクライアントPCにインストールして利用します。SVF Web Direct Printは「JavaScript API」、「SDPClientService」、「SDPTaskTray」の3つのモジュールから構成されます。各モジュールの役割は以下のとおりです。


JavaScript API

SVF Web Direct PrintのJavaScript APIをWebアプリケーションに実装することで、ユーザーは印刷やプレビューなどの機能を使用できます。JavaScript APIの役割は主に以下のようなものです。

  • WebアプリケーションがSVF実行部を使って作成した、印刷用のデータの取得
  • SDPClientServiceへの処理依頼

JavaScript APIを使用したWebアプリケーションへの機能の実装については、「第3章 アプリケーションに機能を実装する」を参照してください。

SDPClientService

SDPClientServiceは、SVF Web Direct Printの実際の処理を行うプロセスです。JavaScript APIの指示に従って、プレビュー用画像の作成や実際の印刷処理、クライアントPCに登録されているプリンター情報の取得などを行い、処理結果をJavaScript APIに返します。このため、SVF Web Direct Printを利用する場合は、クライアントPC上でSDPClientServiceが起動している必要があります。

SDPTaskTray

SDPTaskTrayは、Windowsのタスクトレイに常駐してSDPClientServiceを管理するプログラムです。エンドユーザーが操作して、SDPClientServiceの起動や停止、SDPClientServiceの設定、ログの取得などを行います。
SDPTaskTrayを使用したSDPClientServiceの管理方法については、「第4章 クライアントアプリを管理する」を参照してください。