第2章 セットアップ

SVF Web Direct PrintはクライアントPCにインストールして使用します。
MSIパッケージを提供していますので、対話型インストールとサイレントインストールが可能です。

また、利用するWebブラウザーによる制限および対応方法を以下に記載します。

Microsoft Edgeで使用する場合の制限

WebブラウザーとしてMicrosoft Edgeを使用する場合、Windowsのバージョンによってはループバックが制限されているためSVF Web Direct Printが動作しません。
この場合、クライアントPC上で以下のいずれかの手順を実行し、ループバックの制限からEdgeを除外してください。

Edgeの開発者向け設定画面から変更する

Edgeのアドレスバーに「about:flags」と入力し、開発者向け設定画面で「ローカルホストループバックを許可する」のチェックをオンにします。

コマンドで設定を変更する

コマンド プロンプトを管理者として実行して、以下のコマンドを実行します。

CheckNetIsolation LoopbackExempt -a -n="Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe"

元の状態に戻す場合は、以下のコマンドを実行してから、Edgeのキャッシュをクリアします。

CheckNetIsolation LoopbackExempt –d –n="Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe"

Mozilla FirefoxでSSL通信を利用する場合の追加設定

FirefoxでSSL通信を利用する場合、初期状態ではSVF Web Direct Printは動作しません。
SVF Web Direct Printのインストール後にサーバー証明書を例外として追加する必要があります。ここでは、Firefox 58.0.2を例に手順を説明します。


  1. Firefoxの右上のメニューから「オプション」をクリックします。
    [オプション]の画面が表示されます。

  2. [プライバシーとセキュリティ]を選択し、[セキュリティ]のセクションにある[証明書を表示]ボタンをクリックします。
    [証明書マネージャー]画面が表示されます。

  3. [サーバー証明書]タブで[例外を追加]ボタンをクリックします。
    [セキュリティ例外の追加]画面が表示されます。

  4. [URL]に「https://localhost:<ポート番号>」を入力し、[証明書を取得]ボタンをクリックします。
    <ポート番号>には、SDPClientServiceの動作設定の[ポート番号(SSL)]に設定されている番号を指定します。SDPClientServiceの動作設定については「4-2 SDPClientServiceの動作設定」を参照してください。
    取得が成功すると[セキュリティ例外を承認]ボタンが有効になります。

  5. [セキュリティ例外を承認]ボタンをクリックします。


    「WingArc1st Inc.」のサーバー証明書が追加されます。

  6. [OK]ボタンをクリックします。