3-5-1 プリンター機種設定(TEC B474)

ここでは、SVF環境設定におけるSVF for TEC/Java Edition の各設定項目について説明します。
SVF環境設定については、『SVF for Java Printユーザーズマニュアル』、または『SVF for PDFユーザーズマニュアル』を参照してください。

参考

本機種は、グラフィックモードに対応していません。


SVF環境設定におけるSVF for TEC/Java Editionの設定項目

項目
説明

出力

  • 出力先
    プリンター」または「ファイル」を選択します。

  • 出力ポート
    出力先]に「プリンター」を指定した場合、ネットワークに直接接続され、印刷データを LPR プロトコルで受信可能なデバイスを「IPアドレス:キュー名」の形式で指定します。
    プリンターによってキュー名が指定されている場合があるので、プリンター本体付属のマニュアルなどで確認してください。また、キュー名が指定されていないプリンターの場合でも、適当な値を設定する必要があります。
    プリンターのキュー名を設定しない場合は、出力されません。

  • 接続タイムアウト時間(秒)
    プリンターに接続するときのタイムアウト時間を秒単位で設定します。通常はデフォルト値のまま使用します。

  • 接続リトライ間隔(秒)
    プリンターに接続できなかったときの再試行間隔を秒単位で指定します。通常はデフォルト値のまま使用します。

  • コマンド処理中のタイムアウト時間(秒)
    LPRのコマンド処理中のタイムアウト時間を秒単位で指定します。通常はデフォルト値のまま使用します。

  • 印刷データ送信中の送信タイムアウト時間(秒)
    印刷データをプリンターに送信できなかったときのタイムアウト時間を秒単位で指定します。通常はデフォルト値のまま使用します。

  • 印刷データ送信後の受信タイムアウト時間(秒)
    印刷データをプリンターに送信後、プリンターからの応答待ち時間を秒単位で指定します。通常はデフォルト値のまま使用します。

  • 印刷データ送信時のバッファサイズ(KB)
    印刷データをプリンターに送るときのバッファサイズ(KB)を指定します。通常はデフォルト値のまま使用します。

  • 出力先がPAlite時の経由先
    出力先がPAliteのときにSVFプリントスプーラー経由で出力するか、PAlite直接出力するかを指定します。
    詳細は『SVF for Java Printユーザーズマニュアル』、または『SVF for PDFユーザーズマニュアル』を参照してください。

    • SVFプリントスプーラー経由
      スプールデータの管理をSVFスプーラーで行います。

    • PAlite直接出力
      スプールデータの管理をPAliteがインストールされているサーバーのWindowsスプーラーで行います。

  • ステータス取得プロトコル
    登録したプリンターの状態を取得し、SVFスプーラー画面上にプリンターの状態を表示するかどうか指定します。ただし、PAliteを経由した出力の場合プリンターステータスは取得できません。

    • 取得しない
      デバイスの状態を取得しません。

    • Host Resource MIB 1
      デバイスの状態をHostResourceMIBで取得します。取得した情報はSVFスプーラーに表示されます。

    • Host Resource MIB 2
      デバイスの状態をHostResourceMIBで取得します。取得した情報はSVFスプーラーに表示されます。
      Host Resource MIB 2」ではサービスコールをオンラインとみなします。

  • ステータス監視間隔(秒)
    プリンターステータスを取得する間隔(秒)を指定します。

  • ステータス監視タイムアウト(秒)
    プリンターステータスを取得したときのタイムアウト時間(秒)を指定します。

  • 出力ディレクトリ
    出力先]に「ファイル」を指定した場合、ファイルの出力先ディレクトリ名を設定します。設定したディレクトリに印刷データがファイルとして作成されます。

  • スプールファイル既定拡張子
    出力ファイルのデフォルト拡張子を指定します。

位置とサイズ

  • 印字位置調整量(横)(mm)
    調整量をmm単位で指定します。右方向へはプラス、左方向へはマイナスの値を指定します。

  • 印字位置調整量(縦)(mm)
    調整量をmm単位で指定します。下方向へはプラス、上方向へはマイナスの値を指定します。

ソフトフォント

  • ソフトフォント(外字)
    外字に対してソフトフォントを使用するかどうかを指定します。
    ここで対象となる文字コードの範囲は、次のとおりです。

    • Unicode
      U+E000~U+F8FF
    • SJIS系 *1
      0xF040~0xF9FC (エンコーディングによって文字コードが異なります)
    参考

    ソフトフォントとは、ソフトフォントユーティリティを使用して作成するイメージフォントを指します。デバイスが使用するフォントを持っていない場合は、ソフトフォントユーティリティでフォントイメージデータを作成し、「ソフトフォントファイル名」に作成したフォントイメージデータのファイル名を指定します。
    ソフトフォントユーティリティについては、『SVF for Java Printユーザーズマニュアル』、または『SVF for PDFユーザーズマニュアル』を参照してください。

  • ソフトフォント(IBM拡張文字)
    IBM拡張文字に対してソフトフォントを使用するかどうかを指定します。
    SJIS系で対象となる文字コードの範囲は、次のとおりです。

    • SJIS系 *1
      0xFA40~0xFCFC (エンコーディングによって文字コードが異なります)
  • ソフトフォント(NEC選定IBM拡張文字)
    NEC選定IBM拡張文字に対してソフトフォントを使用するかどうかを指定します。
    SJIS系で対象となる文字コードの範囲は、次のとおりです。

    • SJIS系 *1
      0xED40~0xEFFC (エンコーディングによって文字コードが異なります)
  • ソフトフォント(OCR-B)
    ソフトフォントでOCR-Bフォントを使用する場合は「使用する」を指定します。

  • ソフトフォント(サロゲートペア文字)
    サロゲートペア文字をソフトフォントで出力するかどうか指定します。

  • ソフトフォントファイル名(明朝)
    XML様式ファイルで明朝と設定している固定文字、フィールドに出力するソフトフォントファイル名を指定します。
    ソフトフォントファイルとして指定できるのは、次の種類です。

    • *.sft
      Ver. 7.0以降のソフトフォントユーティリティで作成したソフトフォントファイル
    • *.spf
      サロゲート文字をソフトフォントユーティリティで作成するときに、上記.sftと共に自動生成されるファイル
    • フォント名
      TrueTypeフォントのフォント名

    ソフトフォントファイルの指定方法の詳細は、『SVF for Java Printユーザーズマニュアル』、または『SVF for PDFユーザーズマニュアル』を参照してください。

  • ソフトフォントファイル名(ゴシック)
    XML様式ファイルでゴシックと設定している固定文字、フィールドに出力するソフトフォントファイル名を指定します。ソフトフォントファイルとして指定できるのは、[ソフトフォントファイル名(明朝)]と同じものです。

  • ソフトフォントファイル名(OCR-B)
    XML様式ファイルでOCR-Bと設定している固定文字、フィールドに出力するソフトフォントファイル名を指定します。ソフトフォントファイルとして指定できるのは、[ソフトフォントファイル名(明朝)]と同じものです。

  • ソフトフォント(拡張設定)
    より詳細なソフトフォントの設定を行う場合や、明朝、ゴシック、OCR-B以外のフォントをソフトフォントで出力する場合にこのプロパティを使用します。
    詳細は、『SVF for Java Printユーザーズマニュアル』、または『SVF for PDFユーザーズマニュアル』を参照してください。

    注意

    ソフトフォント(拡張設定)]を他のソフトフォントの設定と併用して定義した場合は、[ソフトフォント(拡張設定)]の定義が優先されます。

バーコード

  • バーコードの出力方法
    バーコードの出力方法を指定します。

    制限事項
    コマンド出力]は、コードセット任意切り替え機能に対応していません。

    コードセット任意切り替え機能については、『SVF for Java Printユーザーズマニュアル』、または『SVF for PDFユーザーズマニュアル』を参照してください。

  • バーコードの1モジュール幅
    コマンド出力時のバーコードの1モジュール幅を1~15ドットの範囲で指定します。適応バーコードはJAN8、JAN13、UPC-A、UPC-E、CODE128、EAN128、CVS-EAN128です。
    バーコードの出力方法]を「コマンド出力」にした場合に有効です。

  • CODE128:コードセットC適用桁数(自動)(Service Pack 2で対応)
    CODE128、EAN128バーコードでコードセットの自動切り替えを行う際の、コードセットCへの切り替え条件とする数字の連続数を指定します。
    初期値は「4」です。「2」以上の偶数で指定してください。

    参考

    Service Pack 1までと同じ出力結果とする場合には、「2」を指定します。

  • GS1データバーの出力方法
    GS1データバーの出力方法を指定します。コマンド出力の場合、セグメント数設定、セパレーターの高さ設定、コンポジット(CC-A/CC-B)に対応していません。

  • QRコードの出力方法
    QRコードの出力方法を指定します。コマンド出力ではQRコードの回転出力、型番、QRコードの連結に対応していません。

  • Maxiコードの出力方法
    Maxiコードの出力方法を指定します。コマンド出力は、Maxiコードの幅(dot)の設定、エラーレベルの設定、セルサイズの補正、回転出力、シンボルの構造化結合に対応していません。

  • PDF417バーコードの出力方法
    PDF417バーコードの出力方法を指定します。コマンド出力はPDF417バーコードの回転出力に対応していません。

  • PDF417バーコードの1モジュール幅
    コマンド出力時の1モジュール幅を、1~10ドットの範囲で設定します。

  • PDF417バーコードの列数(コードワード数)
    コマンド出力時の列数(コードワード数)を1~30列数の範囲で設定します(1コードワードは17モジュール)。

  • PDF417バーコードの1行の高さ
    コマンド出力時の1行の高さを、1~100の範囲で指定します。単位は0.1mmです(例えば、0.5mm調整するには「5」を指定します)。

ライン

  • 線幅(実線)
    極細、細、中細、中、中太、太の順にmm単位で指定します。

メイン

  • プリンター機種
    出力先デバイスの機種を指定します。
    B-SX8R」を指定すると、リライタブルプリンター用のコマンドを出力します。

  • インクリボン
    熱転写リボンを使用する場合は、「リボンあり(リボンセーブあり)」または「リボンあり(リボンセーブなし)」を指定します。

    参考
    • リボンセーブとは長さ20mm以上の空白部分でリボンを送らない機能です。
    • 感熱紙を利用する場合には、「リボンなし」を選択してください。

  • センサー
    使用するラベルに対応したセンサーを選択します。

  • ラベルピッチ
    ラベルの先頭位置から次のラベルの先頭位置までの長さを指定します。単位は0.1mmです。
    B-SX8Tの場合:1~17090で指定します。
    B474、B-SX8R、その他の場合:1~9990で指定します。

    参考
    • 「0」を指定した場合は、ラベルサイズ設定コマンドをプリンターに送りません。プリンター側の設定に従って長さが決定されます。
    • 「-1」を指定した場合は、印刷に使用する様式ファイルに設定された用紙サイズでラベルサイズ設定コマンドをプリンターに送ります。
  • ラベル発行スピード
    使用するプリンターがサポートする、ラベル発行スピードの中から選択します。

  • ローテーション
    ラベルの出力方法を、「尻出し」、「頭出し」、「尻出し(ミラー)」、「頭出し(ミラー)」の4種類から選択します。

反転文字領域

  • 白文字の横方向反転領域サイズ
    1~99ドットの範囲で指定します。

  • 白文字の縦方向反転領域サイズ
    1~99ドットの範囲で指定します。

テキスト

  • ユーロ記号の文字コード(Service Pack 3で対応)
    英語とフランス語ロケールのプリンターにのみ表示される項目です。
    CP1252にエンコードされたユーロ記号(€)の文字コード(「80」)を設定した値に変換します。デバイス側に設定しているものと同じコードを設定する必要があります。

フォント

  • 半角フォント
    半角フォントの種類を選択します。
    設計時のフォントサイズは選択したフォントに合わせたものである必要があります。

フィードとカット
  • 開始時のフィード
    1枚目をフィードしてから印刷するかどうか指定します。
    フィードすると1枚目の印刷で設定の変更を確実に反映できます。

  • 終了時のフィード
    印刷終了時にフィードするかどうか指定します。
    カット]で「常にカット」、または「JOB毎」が指定されている場合、[終了時のフィード]を「フィードする」に指定してもフィードされません。

  • フィード量の微調整
    印字開始位置へのフィードの調整値を-500~500で指定します(0.1mm単位)。

  • カット
    ラベルをカットするタイミングを選択します。
    「キーブレイク」はキーブレイクでの改ページ、ならびにXML様式ファイルの出力完了時の改ページでカットされます。

  • カット位置の微調整
    カット位置の調整値を-500~500で指定します(0.1mm単位)。

  • バックフィード量の微調整
    カット後に用紙をホームポジションへ戻すときの位置の調整値を-99~99で指定します(0.1mm単位)。

印刷制御

  • 印刷時に無効化するレイヤー
    印刷時に無効化するレイヤーを指定します。指定したレイヤーに属しているアイテムは印刷されません。
    レイヤーの設定方法については、『SVFX-Designer ユーザーズマニュアル』、または『SVF Web Designerユーザーズマニュアル』を参照してください。

    • 既定レイヤー
      既定のレイヤーごとに、無効化するレイヤーを指定します。

    • ユーザーレイヤー
      追加したレイヤーごとに、無効化するレイヤーを指定します。

  1. SJIS系は以下のエンコーディングを指します。
    SJIS、MS932、Cp942、Cp942c、Cp943、Cp943c