3-3-4 SVF for SATO/Java Editionの制限事項

SVF for SATO/Java Editionを使用する上での制限事項は次のとおりです。
必要に応じて、『SVF for Java Printユーザーズマニュアル』、または『SVF for PDFユーザーズマニュアル』を参照してください。

参考

プリンター機種]の分類に関連して、「日本語プリンター」表記に該当するプリンターモデルは、次のとおりです。

  • SR系

  • MR410e系」/「MR400

  • レスプリ系

  • PT200e

プリンターに関する制限事項

  • プリンター機種]が「CL4NX(多言語標準)」または「CG4系(多言語拡張)」で処理したスプールデータは、日本語プリンターでは印刷できません。

  • プリンター機種]が「CL4NX(多言語標準)」で処理したスプールデータは、「CG4系(多言語拡張)」に該当するモデルのプリンターでは印刷できません。

様式ファイルに関する制限事項

  • 用紙サイズ]は「フリー」で設計する必要があります。この場合、[用紙方向]の指定は有効です。

  • 用紙サイズ]の「連帳」はVer. 8.2以前のバージョンとの互換性のために対応していますが、その場合[用紙方向]の指定は無効です。

      用紙サイズ「フリー」 用紙サイズ「連帳」
    用紙方向 有効 無効
  • 用紙のプロパティの次の設定はすべて無効です。
    • カラー・モード

    • 両面印刷モード

    • トレイ選択

    • 縮小モード

    • ANK/漢字文字比率

    • 紙種

  • プリンターの印字可能領域範囲に収まりきらない際に、正常な印刷結果が得られない、または印刷できない場合があります。

固定文字、フィールドに関する制限事項

  • プリンターモデルごとに対応した方法で、文字サイズ、フォントなどを設計・設定する必要があります。
  • 横倍率]、[縦倍率]での0.5倍指定は無効です。

  • 白文字]は反転文字として処理されます。

  • 文字修飾指定は、プリンターモデルごとに対応範囲が異なります。
    • 日本語プリンターは、[アウトライン]、[イタリック]、[シャドウ]は、アウトラインフォントを使用する場合の半角にのみ適用されます。全角は無効です。

    • グローバルスタンダードプリンターは、[ボールド]、[イタリック]のみ有効です。

  • サロゲートペア文字の印字には対応していません。ソフトフォントを使用してください。
  • 異体字には対応していません。

矩形、線に関する制限事項

  • 線種]の指定は無効です。実線で出力されます。

  • 矩形の[外線の有無]の指定は無効です。枠線のみが出力されます。

  • 矩形の[塗り込みパターン]の指定は、プリンターモデルごとに対応が異なります。

    • 日本語プリンターは、指定を使用しません。枠線のみが出力されます。
    • グローバルスタンダードプリンターは、「グレースケール」の場合のみ矩形範囲内を塗り潰して出力します。

    • 海外モデルプリンターは、「グレースケール」の場合で範囲内の固定文字、フィールドの[白文字]が有効、[フォームオーバレイ印刷]が「しない」の条件で白文字反転領域に使用します。この条件が揃わない場合は、枠線のみが出力されます。

  • 矩形の[コーナー区分]の指定は無効です。すべての角は直角で出力されます。

  • 直線を斜め方向に配置した場合、垂直な直線で出力します。

バーコードに関する制限事項

  • SVF環境設定の[バーコードの出力方法]に「コマンド出力」を指定した場合、Form Designerの[バーコードオプション]の設定は次のように動作します。

    • 密度]と[補正]の指定は無効です。

    • エレメントサイズ]の「手動設定」の指定は「NW7」、「CODE39」、「ITF」のみ有効です。ただし、[ギャップ]の指定は無効です。[細バー]で指定する幅が適用されます。

  • ヒューマン文字印字]を指定した場合にも、ヒューマン文字は印字されません。ただし、[バーコードの出力方法]に「コマンド出力」、かつ、[自動算出バーコードの比率]に「1:2」を指定して、アイテムのバーコードの種類が「JAN標準」または「JAN短縮」の場合のみ、ヒューマン文字が印字されます。

GS1データバーに関する制限事項

  • GS1データバーの出力方法]に「コマンド出力」を指定した場合で、アイテムの[バーコード種類]が「Expanded」または「Expanded Stacked」、かつ、[方向]が「」で設定されている際に、アイテムの左上を基点とするため、設計と同じ位置には出力されません。

2次元バーコードに関する制限事項

  • QRコードの出力方法]に「コマンド出力」を指定した場合、次のバーコードには対応していません。

    • DataMatrix(Service Pack 2で対応)
    • QRコードの連結(Service Pack 2で対応)

イメージに関する制限事項

  • モノクロビットマップ以外の画像を使用した場合は、モノクロビットマップに変換されます。

日本語プリンターに関する制限事項

  • 固定文字、フィールドの[固定ピッチ]のチェックは外してください。

  • 全角文字はプリンターに設定されているデフォルトの書体(明朝/ゴシック)で印字されます。
  • 固定文字、フィールドの[全角フォント]、[半角フォント]のフォント名の指定は無効です。ただし、ソフトフォントは設計時のフォント名に対して指定します。

  • OCR-Bフォントでの印字には対応していません。ソフトフォントを使用してください。
  • 反転文字は、全角と半角が混在しない場合の全角にのみ適用されます。
  • 矩形の[塗り込みパターン]と[外線の有無]の指定は無効です。枠線のみが出力されます。

グローバルスタンダードプリンターに関する制限事項

  • 任意のTrue Typeフォントをプリンターへダウンロードして使用した場合に、フォントファイルの内容に依存するため設計と異なる印字結果になることがあります。
  • 20ドット以下の文字は印字できません。帳票の設計時、半角文字に[回転角度]あるいは[縦倍率]、[横倍率]を指定した際に該当する場合があります。
  • 固定文字、フィールドの[固定ピッチ]にチェックを付けた場合は、チェックを付けない場合と比較して次の点の相違があります。

    • 設計と異なる印字結果になる場合があります。
    • 文字列の先頭文字がSATO機種の[フォント設定(標準)]の[コード範囲]に該当するフォント定義で文字列を印字します。文字列の先頭が空白文字の場合は、以降の文字で空白以外の文字が該当します。

    • 空白文字を含む文字列の印字範囲が空白文字を含まない文字列に比べて狭くなります。
    • 空白文字を含む文字列に白文字を使用した場合は、白文字反転領域と文字の印字範囲が一致しません。
    • ソフトフォントを一部の文字に適用できません。
  • 固定文字、フィールドの[固定ピッチ]にチェックを付けずに印字すると、英字などグリフサイズが不均一な文字の前後で重なる場合があります。

  • SATO機種の[反転文字領域]の各指定は白文字指定した固定文字、フィールド全般に作用します。固定文字、フィールドごとに指定はできません。

  • 矩形の[塗り込みパターン]が「グレースケール」で、線や文字の一部範囲または全範囲がこの矩形と重なる際は、描画順に依存して当該範囲が反転印字する場合があります。

  • 白文字反転領域を複数印字し、その一部範囲または全範囲が重なる際は、描画順に依存して当該範囲が再反転または消失する場合があります。
  • 固定文字、フィールドの位置が1ドット未満、あるいは印字領域範囲外となる場合の印字には対応していません。

    • 様式ファイル上の設計位置、あるいはSATO機種の[印字位置調整量(横)(mm)]、[印字位置調整量(縦)(mm)]が該当する場合があります。
    • 帳票の設計時に[縦倍率]あるいは[横倍率]を高倍率で指定、または[回転角度]を指定した半角文字が該当する場合があります。

      解像度 印字領域幅(ラベル最大横サイズ) 印字領域長さ(ラベル最大縦サイズ)
      305dpi 1248ドット 18000ドット
      203dpi 832ドット 20000ドット

タイ語に関する制限事項

  • プリンター機種]が「CL4NX(多言語標準)」以外の場合に対応していません。

  • タイ語固有文字の印字は、固定文字、フィールドの[フォント]が「Angsana New」または「Cordia New」に指定されている必要があります。

  • タイ語固有の文字と英字や数字、記号等の一般的な文字を混在する場合は、文字列の先頭が必ずタイ語固有の文字で構成する必要があります。
  • タイ語固有の文字列を白文字で印字した場合は、白文字反転領域と文字の印字範囲は大幅に異なります。
  • タイ語固有の文字列を印字した場合に、SATO機種の[フォント設定]の[デバイスのフォント名]で指定したフォントに依存して、印字サイズや印字範囲が設計と異なる場合があります。

  • SATO機種の[フォント設定]の[デバイスのフォント名]に指定したダウンロードフォントが、タイ語固有文字のコード範囲以外を保持していない場合は、タイ語固有の文字コード範囲と英字や数字、記号等の一般的な文字コード範囲と区別するために[コード範囲]を指定する必要があります。