3-10-3 SVF for RVの制限事項

注意事項

SVF for RVを使用する上での注意事項は次のとおりです。

  • XML様式ファイルの設計内容が複雑になると、1ページあたりのデータ量が多くなります。Report Viewer/Report Viewer IIに負荷がかかりすぎないように、複雑なXML様式ファイルを設計しないことを推奨します。
  • Report Viewer/Report Viewer IIでは、ページごとにフォームデータを処理すると負荷がかかります。レポートライター機能は、可能な限り使用しないようにしてください。
  • グリッド行の高さは、文字サイズの高さ以上を設定することを推奨します。
  • フィールドの繰り返し設定や一括作成のピッチ設定、レコードの高さがグリッドの縦サイズと異なる場合、文字列が重なって表示されるなど、Report Viewer/Report Viewer IIクライアントでの名寄せ帳票の表示内容が想定しない結果となることがあります。

制限事項

SVF for RVを使用する上での制限事項は、次のとおりです。
必要に応じて、『SVF for Java Printユーザーズマニュアル』、または『SVF for PDFユーザーズマニュアル』を参照してください。

製品全般に関する制限事項

  • 変換できる用紙サイズは、A3、A4、B4、B5、レターの5種類です。そのほかの用紙サイズを選択しても、いずれかのサイズで変換されます。
  • 複数の様式ファイルを利用してマルチオーバーレイで帳票を出力する場合、様式ファイルのグリッドの設定はすべて同じにする必要があります。
  • 位置の横方向は、1/15インチ単位で配置します。縦方向については、設計部においてグリッド配置モードで設計し、下表「グリッド(縦)ドット指定の推奨値」で配置します。
    グリッド(縦)ドット指定の推奨値
    標準文字サイズ(カッコ内はドット)ドット指定(推奨値)
    4.8pt(16x16)30、35、40、45、~
    7.2pt(24x24)40、45、50、55、~
    9.6pt(32x32)55、60、65、70、~
    12pt(40x40)70、75、80、85、~
    14.4pt(48x48)80、85、90、95、~
    19.2pt(64x64)110、115、120、125、~
注意
  • 変換時にReport Viewer/Report Viewer IIの座標単位に合わせてグリッド単位で計算し、アイテムの位置処理を行うため、変換後の誤差が少なくなるよう、あらかじめ設計時にグリッド配置しておく必要があります。
  • 計算方法は、文字サイズ/240dpi(Report Viewer/Report Viewer IIの解像度)×400(SVFの解像度)かつ、5ドットの倍数値としています。
  • アイテムの配置位置]は、「グリッド位置のみ」を指定してください。「1/2の位置にも配置」、「1/4の位置にも配置」は無効です。

  • 文字の配置位置]の設定変更は無効です。

  • 文字ピッチをグリッドに合わせる]のチェックを外してください。

固定文字に関する制限事項

固定文字は、「共通ページ」とそれ以外のページのどちらで設計されたかによって、2種類に区別されます。
「共通ページ」で設計された固定文字はフォーム情報に登録され、それ以外のページで設計された固定文字はテキストデータ情報となります。

  • フォーム情報の固定文字
    • 文字は64文字以内で指定します。また、全角/半角の繰り返し(「あaああaaあああaああaaaa」などの全角半角混在)は、40回までです。
    • 半角フォント(クーリエ)は使用できません。指定した場合、指定は無視され、漢字フォントと同じフォントで出力されます。
    • フォントサイズは、設計時と変換後の誤差を少なくするため、4.8pt、7.2pt、9.6pt、12.0pt、14.4pt、19.2ptの6種類で設計してください。
      それ以外のフォントサイズを指定した場合、そのサイズより小さい上記のサイズのいずれかで変換されます。
    • 文字倍率は、1、2、3、4、6、8の6種類で指定します。
    • 文字の修飾は設定できません。
    • 文字の回転は設定できません。
    • 印字方向は「」のみ指定可能です。

    • 位置指定で、用紙の左端に配置すると正しく変換できません。必ず1文字分空けて配置するようにします。
    • 全角:半角文字の比率は、2:1です。
  • テキストデータ情報の固定文字
    • 半角フォント(クーリエ)は使用できません。
    • フォントサイズは、設計時と変換後の誤差を少なくするため、4.8pt、7.2pt、9.6pt、12.0pt、14.4pt、19.2ptの6種類で設計してください。
      それ以外のフォントサイズを指定した場合、そのサイズより小さい上記のサイズのいずれかで変換されます。
    • 中央割り付け、均等割り付けは、正しい位置に変換されないため、設定できません。
    • 文字倍率は指定できません。
    • 文字の修飾は設定できません。
    • 文字の回転は設定できません。
    • 印字方向は「」のみ指定可能です。

    • 位置指定で、同一行となるフィールドは、X座標方向に重ねて配置すると正しく変換できません。
      また、用紙の左端に配置すると正しく変換できません。必ず1文字分空けて配置するようにします。
    • 全角:半角文字の比率は、2:1です。
    • ピッチは変更できません。デフォルトピッチのみ使用できます。
      文字列の幅ピッチを変更した場合、左詰めになり、正しく変換できません。
    • 文字は64文字以内で指定します。また、全角/半角の繰り返し(「あaああaaあああaああaaaa」などの全角半角混在)は、40回までです。

フィールドに関する制限事項

  • 半角フォント(クーリエ)は使用できません。
  • フォントサイズは、設計時と変換後の誤差を少なくするため、4.8pt、7.2pt、9.6pt、12.0pt、14.4pt、19.2ptの6種類で設計してください。
    それ以外のフォントサイズを指定した場合、そのサイズより小さい上記のサイズのいずれかで変換されます。
  • 文字倍率は指定できません。
  • 文字の修飾は設定できません。
  • 文字の回転は設定できません。
  • 印字方向は「」のみ指定可能です。

  • 位置指定で、同一行となる固定文字は、X座標方向に重ねて配置すると正しく変換できません。
    また、用紙の左端に配置すると正しく変換できません。必ず1文字分空けて配置するようにします。
  • 全角:半角文字の比率は、2:1です。
  • ピッチは変更できません。デフォルトピッチのみ使用できます。
    文字列の幅ピッチを変更した場合、左詰めになり、正しく変換できません。
  • 繰り返し設定や、一括作成のピッチ設定は、設計時と変換後の誤差を少なくするため、グリッド縦サイズで設定してください。

矩形、直線に関する制限事項

  • 破線1」「破線2」「破線3」は、すべて同じパターンの線種に変換されます。

  • 実線以外の線の太さは、1ドット(極細線)で変換されます。
  • 変換できる塗り込みパターンは、「グレースケール」のみです。
  • グレースケールの濃度は、0、10、25、45、65、80、90、95の8種類です。Report Viewer/Report Viewer IIでは8段階の濃度で表現されます。
  • 矩形において、変換できる[コーナー区分]は「」のみで、コーナー処理をする場合は、すべてのコーナーにチェックを付ける必要があります。
    また、コーナー処理の半径は、30、80、160の3種類です。
    ただし、枠線なし矩形の場合、「」などのコーナー処理は変換できません。

サブフォーム、レコードに関する制限事項

  • 破線1」「破線2」「破線3」は、すべて同じパターンの線種に変換されます。

  • 実線以外の枠線の太さは、1ドット(極細線)で変換されます。
  • 変換できる塗り込みパターンは、「グレースケール」のみです。
  • グレースケールの濃度は、0、10、25、45、65、80、90、95の8種類です。Report Viewer/Report Viewer IIでは8段階の濃度で表現されます。
  • サブフォームの属性の「方向」は「」のみ指定可能です。

  • レコードの高さは、設計時と変換後の誤差を少なくするため、グリッド縦サイズ単位で指定します。
  • サブフォーム内のレコードは、設計時と変換後の誤差を少なくするため、すべて同じ「高さ」で設計します。
    2グリッド分の高さで設計した場合、データは2レコードとして扱われます。

  • 自動リンクフィールドは使用できません。

イメージに関する制限事項

  • 使用できる画像ファイルの種類はモノクロビットマップです。
  • イメージのプロパティで[印刷サイズ]は「固定」としてください。

  • ファイル名はビットマップごとにユニークなファイル名としてください。保存ディレクトリが異なっていても同名のファイルを使用することはできません。
  • ファイル名はサフィックスを除いた8バイト以下の半角英数字としてください。なお、ファイル名に半角スペースは利用できません。
  • ファイル名はすべて大文字とします。
  • ビットマップは専用フォーマットのファイルに変換して、あらかじめReport Viewer/Report Viewer IIサーバーの所定のディレクトリに登録しておく必要があります。詳細はReport Viewer/Report Viewer IIの使用説明書をご覧ください。

そのほかの機能に関する制限事項

  • バーコード、QRコード、マスク、連写、綴り印刷などは使用できません。