3-8-1 プリンター機種設定(FX-STDOUT)

ここでは、SVF環境設定におけるSVF for FX-STDOUT/Java Editionの各設定項目について説明します。
SVF環境設定については、『SVF for Java Printユーザーズマニュアル』、または『SVF for PDFユーザーズマニュアル』を参照してください。

参考

本機種は、グラフィックモードに対応していません。


SVF環境設定におけるSVF for FX-STDOUT/Java Editionの設定項目

項目
説明

出力

  • 出力ディレクトリ
    ファイルの出力先ディレクトリを指定します。

位置とサイズ
  • 印字位置基準モード
    テキスト出力時、フィールドは、必ず近いグリッドに位置を合わせた形で出力されます。
    グリッド位置合わせ方法は、「上基準」、「下基準」、「Ver.6.3互換」から選択します。
    なお、本機種で出力する際は位置ずれなどの問題を起こさないようにするため、SVF Ver. 8.0以降の設計ガイドラインに従った設計方法を推奨しています。

    • 上基準
      フィールドの左上座標をグリッドに合わせることにより、印字位置を決定します。

    • 下基準
      フィールドの左下座標をグリッドに合わせることにより、印字位置を決定します(フィールドの高さがグリッドの高さに収まる場合は、上基準下基準のどちらを指定しても、印字位置は同じです)。

    • Ver.6.3互換
      フィールドのグリッド位置合わせを、SVF Ver. 6.3と同じ計算方法で行います。
      本モードは、SVF Ver. 6.3以前からのfrm様式ファイルを変換して使用している場合など、特別な理由がない限りは使用を推奨しません。
      もし、本モードを使用する必要がある場合は、[許容範囲値スケール]を適切な値(通常は6)に設定してください。

  • 許容範囲値スケール
    フィールドの座標から印字位置を求める際の、グリッドからのずれとして許容される範囲を、0~9の整数で指定します。
    この値に0.1を掛け、それをグリッドサイズに掛けた値が、印字位置計算時の許容範囲です。
    グリッドに合わせて設計されたXML様式ファイルの場合は、この値は0のままで、正しい位置に印字されます。
    通常は、この値は0のまま変更しないでください。
    グリッドに合っていないフィールドを使用する場合、[印字位置基準モード]で「Ver.6.3互換」を使用する場合、および[Ver.7.1互換の印字位置計算モード]に「使用する」を指定する場合、この値を調節してください。

  • Ver.7.1互換の印字位置計算モード(Service Pack 3で対応)
    使用する」に設定すると、Ver. 7.1の出力と同じ位置に文字を出力します。[印字位置基準モード]に「上基準」または「下基準」が指定されている場合に設定が可能です。
    本モードを使用する場合は、[許容範囲値スケール]を適切な値(通常は5)に設定してください。

メイン

  • 先頭レコード・開始制御コード
    1ページ内の先頭レコードの開始制御コード(1バイト目)を「出力なし」、「FF」、「1'(ASA)」から指定します。

  • レコード・開始制御コード
    1ページ内の2レコード以降の開始制御コード(1バイト目)を「出力なし」、「SP」から指定します。

  • 最終レコード・終了制御コード
    1ページ内の最終レコードの終了制御コードを「出力なし」、「CR/LF」、「CR」、「LF」、「FF」、「CRFF」から指定します。

  • レコード・終了制御コード
    1ページ内の最終レコード以外の終了制御コードを「出力なし」、「CR/LF」、「CR」、「LF」から指定します。

  • 空白フィールド・カット処理
    ここでの空白フィールドとは、フィールドに出力された内容が空白文字のみ(全角や半角を含む)、またはフィールドにVrsOut関数などのAPIで何も出力されていない場合のことを指します。
    そのようなフィールドを出力するかどうかを指定します。

    • カットする
      空白フィールド・カット処理モード]で指定されているタイプの空白フィールドを出力しません。

    • カットしない
      空白フィールドを、そのまま出力します。

  • 空白フィールド・カット処理モード
    空白フィールド・カット処理]が「カットする」の場合の、カットする空白フィールドのタイプを指定します。
    (非空白フィールドとは、空白文字以外の文字が出力されているフィールドを指します)

    • すべての空白フィールド
      空白フィールドは、すべて出力しません。

    • 完全に非空白フィールドと重なる空白フィールド
      空白フィールドに、位置と桁数が同じ非空白フィールドが重なっている場合、その空白フィールドは出力しません。
      それ以外の空白フィールドは、そのまま出力します。

    • 少しでも非空白フィールドと重なる空白フィールド
      空白フィールドに、他の非空白フィールドが一部でも重なっている場合、その空白フィールドは出力しません。
      それ以外の空白フィールドは、そのまま出力します。

  • 重複フィールド強制出力
    フィールドが重なって配置されていた場合、重なっている部分の文字の出力方法を指定します。

    • 出力する
      重なっている部分の文字も、すべて出力します。
      設計の仕方によっては、この指定によって位置ずれを起こす場合があります。

    • 出力しない
      重なっている部分の文字は、開始カラムが後ろとなるフィールドのデータを出力します。
      開始カラムがまったく同じ位置に重なって設計されたフィールドは、一方のフィールドデータしか出力しません。

  • フィールド終了位置判定
    テキスト出力の際の、フィールドの終了位置の判定方法を指定します。
    グリッドと、フィールドの1文字分の幅が合っていない場合、フィールドの終了位置によって、同じ行で後続のフィールドの印字位置がずれる場合に設定をする必要があります(1グリッドに1文字がちょうど収まる設計の場合は、この設定は関係ありません)。

    • 様式ファイル上終了位置
      XML様式ファイル上でのフィールドの終了位置を、そのフィールドに対応するテキストの終了位置とみなします。
      例えば、6桁のフィールドが、XML様式ファイル上8グリッド分の幅に配置されていた場合、8文字出力したものとみなします。

    • 出力データ終了位置
      実際に出力されたテキストの終了位置を、そのまま終了位置として使用します。
      例えば、6桁のフィールドが、XML様式ファイル上8グリッド分の幅に配置されていた場合でも、6文字出力したものとみなします(7、8グリッド目には半角スペースが付加されます)。

  • フィールド重なり判定
    フィールドが重なっているかどうかの判定方法を指定します。

    • 様式ファイル上座標で比較
      元のXML様式ファイル上の座標で重なっているフィールドを、重なっていると判定します。
      フィールドをグリッド配置した後に重なる状態になった場合でも、XML様式ファイル上で重なっていなければ、重なっているとは判定されません。

    • グリッド位置で比較
      グリッド配置した後に重なった状態になるフィールドを、重なっていると判定します。
      XML様式ファイル上の座標は重なっていなくても、グリッド配置後に重なったと判定される場合があります。

注意

SVF for FX-STDOUT/Java Editionで使用するXML様式ファイルは、必ずグリッドに合わせて設計してください。1グリッドに、フィールドの半角1桁(1文字)がちょうど収まるように設計する必要があります。
また、[印字位置基準モード]では「上基準」、または「下基準」のどちらかを指定すること、および[許容範囲値スケール]は「0」で使用することを強く推奨します。
上記条件が揃わない場合は、希望する印字位置に出力されないことがあります。