3-7-2 FiBridgeIIサーバーへの保存と確認

FiBridgeII電子帳票システムでSVFの印刷データを扱うには、ここで説明する4つのファイルと、FiBridgeIIサーバー側の動作設定ファイルとなる帳票変換コンフィグファイル(conv)の作成が必要です。
ここでは、FiBridgeIIを利用するために必要となるこれらのデータファイルについて説明します。

FiBridgeIIサーバーで必要となるデータファイル

必要なデータファイルは、次のとおりです。

データファイル名 概要 作成
オーバーレイファイル(FDL) 罫線、矩形、固定文字列といったオーバーレイ情報を扱うファイルです。FDL言語で記述されています。 SVF Form Export for FiBridgeII
FDLファイル用変換指示ファイル(CNV) FDLファイルを、FiBridgeIIに登録するために必要なファイルです。 SVF Form Export for FiBridgeII *1
印刷データファイル 可変データ(フィールドに出力された文字列)を扱うファイルです。 SVF for FiBridgeII/Java Edition
印刷データファイル用変換指示ファイル(CNV) 印刷データファイルを、FiBridgeIIに登録するために必要なファイルです。 SVF for FiBridgeII/Java Edition *1
帳票変換コンフィグファイル(conv) FiBridgeIIで電子帳票を管理する際に必要となる動作設定ファイルです。
FiBridgeIIの「帳票変換コンフィグ編集」などで、あらかじめ作成しておく必要があります。
FiBridgeIIサーバー
  1. FDLファイル用変換指示ファイル(CNV)や印刷データファイル用変換指示ファイル(CNV)は、FiBridgeIIツール管理で作成、修正できます。
    弊社製品より作成された指示ファイルをテンプレートとして、FiBridgeIIサーバー側に配置して利用できます。

変換指示ファイルの作成

SVF for FiBridgeII/Java Editionで変換した印刷データファイルや、SVF Form Export for FiBridgeIIで変換したFDLファイルをFiBridgeIIサーバーに転送する場合は、変換指示ファイル(印刷データファイル用、FDLファイル用)が必要です。
変換指示ファイルは「CNVファイル」と呼ばれ、FiBridgeIIツール管理から作成、修正できます。
SVF for FiBridgeII/Java EditionやSVF Form Export for FiBridgeIIでは、変換指示ファイルのテンプレートとして利用できるファイルを自動生成できます。
変換指示ファイルのテンプレートとして利用する場合は、FiBridgeIIの[ツール管理]-「コンバーター監視」やエディターを使って、変換指示ファイルを編集してください。

ここでは、変換指示ファイルのサンプルについて説明します。

参考

変換指示ファイルの設定値の詳細は、JFEシステムズ株式会社発行のFiBridgeIIマニュアルを参照してください。

印刷データファイル用変換指示ファイルのサンプル

印刷データファイル用変換指示ファイルは、次のような構造のテキストファイルです。

CONVSTART:
DATA:L:Sample.svf:N: //印刷データファイル名を指定(必須項目)
OVERLAY_NAME::
CONFIG:conf_sample:  //帳票変換コンフィグファイル名を指定(必須項目)
FOLDER_NAME::        //帳票変換時に作成されるフォルダー名を指定
                      (帳票変換コンフィグファイル、変換指示ファイルのいずれかに設定が必要な項目)
DRAWER_NAME::        //格納ドロアIDを指定
                      (帳票変換コンフィグファイル、変換指示ファイルのいずれかに設定が必要な項目)
CABINET_NAME::       //格納キャビネットIDを指定
                      (帳票変換コンフィグファイル、変換指示ファイルのいずれかに設定が必要な項目)
MULTI_VOLUME:N:1:
USER_HOST:user01:    //ユーザーホスト名を指定(必須項目)
HOST_MAKER:SUNIX:0:  //ホストメーカー名を指定(必須項目)
DPI:300:
RECORD_TYPE:V:0:
DBID::               //変換先DBのDBID(マルチDB環境を利用する場合に指定)
CONVEND:
注意
  • 「帳票変換コンフィグファイル、変換指示ファイルのいずれかに設定が必要な項目」を両方のファイルに記載した場合は、変換指示ファイルの設定が優先されます。
  • A3用紙サイズをFiBridgeIIで表示するには、縮小指定した帳票変換コンフィグファイルを項目「CONFIG」に指定する必要があります。
  • 自動生成の変換指示ファイルを利用する場合、印刷データファイルの拡張子は「.svf」としてください。

FDLファイル用変換指示ファイルのサンプル

FDLファイル用変換指示ファイルは、次のような構造のテキストファイルです。

CONVSTART:
DATA:O:Sample.fdl: : //FDLファイル名を指定(必須項目)
OVERLAY:Sample:      //オーバーレイの名称(必須項目)
USER_HOST:user01:    //ユーザーホスト名を指定(必須項目)
HOST_MAKER:XEROX:0:  //ホストメーカー名を指定(必須項目)
DPI:300:
RECORD_TYPE:T:0:     //レコードタイプを指定(必須項目)
CONVEND:

FiBridgeIIサーバーへの保存と表示

作成した印刷データファイルやFDLファイルに対応した変換指示ファイルを、FiBridgeIIサーバーの「受信ファイルディレクトリ(/usr/ListBuf/host/)」に転送します。

注意

FTPを使用してFiBridgeIIサーバーの「受信ファイルディレクトリ」に転送する場合には、バイナリモードで転送してください。

FiBridgeIIサーバーへの転送が終了した後、FiBridgeIIクライアントで帳票を表示します。
FiBridgeIIクライアントを起動して、メニューバーから[接続]-[開く]を選択し、[フォルダ選択]ダイアログを起動します。
フォルダ選択]ダイアログには、印刷データファイル用変換指示ファイルで指定した表示名称でフォルダーが表示されます。


FiBridgeIIクライアントの[フォルダ選択]ダイアログ

フォルダーを選択して[選択]ボタンをクリックすると、[プレビュー]画面が表示されます。