4-7-4 吹き出しを描く

ここでは、吹き出しの配置方法、およびプロパティの各項目について説明します。
吹き出しには、矩形、楕円形、雲形の3つの図形が用意されており、それぞれ文字列を入力できます。プロパティはほぼ共通の内容となります。

吹き出しの描画手順

吹き出しの描画は、次の手順で行います。


  1. ツールボックスの吹き出しの各ボタンをクリックし、フォームエディター上の任意の位置にマウスカーソルを移動します。
    マウスカーソルがに変わります。


  2. フォームエディター上で四角を描くようにドラッグします。
    吹き出しが描画されます。


  3. プロパティエディターで、配置された吹き出しのプロパティの各種項目を設定します。

吹き出しのプロパティ

矩形、楕円形、雲形の各プロパティはほぼ共通の内容となります。


吹き出しのプロパティの例-矩形の場合

共通設定

項目
説明
名前 名称を入力します。英数、カナ、漢字と下線記号(_)が使えます。名前の先頭文字に数字は使用しないでください。入力できる名前の長さは管理者による設定により異なります(初期値は30バイトです)。(Service Pack 6で対応)
デフォルトでは、それぞれ次の番号から自動的に連番で指定されます。
  • 矩形の吹き出し BOBox1
  • 楕円形の吹き出し BOOval1
  • 雲形の吹き出し BOCloud1
文字列

表示する文字列を入力します。
一度に入力できるデータは1,000文字までです。なお、サロゲートペア文字は2文字とカウントされます。

制限事項

吹き出しの文字列は、UnicodeのIVS(異体字)に対応していません。

基本設定

項目
説明
始点X(dot) 吹き出しの左上隅のX座標を指定します。
ボタンをクリックすることでも数値を変更できます。
始点Y(dot) 吹き出しの左上隅のY座標を指定します。
ボタンをクリックすることでも数値を変更できます。
終点X(dot) 吹き出しの右下隅のX座標を指定します。
ボタンをクリックすることでも数値を変更できます。
終点Y(dot) 吹き出しの右下隅のY座標を指定します。
ボタンをクリックすることでも数値を変更できます。
頂点X(dot) 吹き出し点の頂点のX座標を指定します。
ボタンをクリックすることでも数値を変更できます。
頂点Y(dot) 吹き出し点の頂点のY座標を指定します。
ボタンをクリックすることでも数値を変更できます。
テキスト位置X(dot)
テキスト入力開始位置のX座標を指定します。
ボタンをクリックすることでも数値を変更できます。
テキスト位置Y(dot) テキスト入力開始位置のY座標を指定します。
ボタンをクリックすることでも数値を変更できます。
属性式 属性式を設定します。属性式については、「6-3-1 属性式の設定」を参照してください。

丸い角
(矩形の吹き出しの場合のみ)
コーナーを丸角にするかどうかを指定します。
チェックを付けると丸角になります。
角のサイズ
(矩形の吹き出しの場合のみ)
丸い角]のチェックを付けて丸角にした場合は、角丸の半径を指定します。
線幅 線幅を選択します。
自由(dot)]を選択すると、次の[線幅(dot)]で線幅を自由に設定できます。
線幅(dot)

線幅]で[自由(dot)]を選択した場合は、線幅をドット単位で設定します。

制限事項

線の長さが30,000ピクセルを超える場合は、線幅が正しく表示されない場合があります。

線の色 線の色を指定します。
透明モード 内部を透明とするか、塗り込みするかを指定します。
チェックを付けると透明となり、下に描画されているアイテムや図形が見えるようになります。
内部背景色
透明モード]でチェックを外すと、塗り込む色を指定できます。

書式

項目
説明
ピッチ(dot) 文字ピッチを指定します。
ボタンをクリックすることでも数値を変更できます。
全角フォント
全角文字を印字する際に使用するフォントを選択します。
選択できるフォントについては、「4-4 アイテムの概要」の「参考」を参照してください。
半角フォント

半角文字を印字する際に使用するフォントを選択します。
選択できるフォントについては、「4-4 アイテムの概要」の「参考」を参照してください。

参考

なし」を選択した場合は、全角フォントとして指定されたフォントが半角文字にも使われます。

文字サイズ 印字する文字サイズをポイントで設定します。1~96ポイントまでの範囲内で指定できます。
ボタンをクリックすることでも数値を変更できます。
縦倍率 文字の高さの比率を指定します。
高さの比率を指定することでポイントにはない、長体を印字できます。
ボタンをクリックすることでも数値を変更できます。
横倍率 文字の幅の比率を指定します。
幅の比率を指定することでポイントにはない、平体文字を印字できます。
ボタンをクリックすることでも数値を変更できます。
ボールド チェックを付けると、太字で出力されます。
イタリック チェックを付けると、斜体で出力されます。
アウトライン チェックを付けると、出力される文字をアウトライン化できます。
アウトラインの線幅(dot)
アウトライン]のチェックが付いている場合は、アウトラインの線幅をドット単位で指定します。
マスク・イメージ アウトライン]のチェックが付いている場合は、アウトラインで囲まれた領域に出力する画像を指定します。
白文字 チェックを付けると、白文字で出力されます。
シャドウ

チェックを付けると、出力される文字に影が付きます。

制限事項

プリンターにより、指定した修飾文字が出力されない場合があります。

グラデーションを使用 吹き出しに出力される文字をグラデーションカラーで塗るかどうかを設定します。チェックを付けた場合は、グラデーションカラーで塗ります。
グラデーション開始色 グラデーションの開始色を指定します。
グラデーション終了色 グラデーションの終了色を指定します。
グラデーション区分 グラデーション開始点から終了点の方向を指定します。開始色、終了色、および区分の設定によって次のようにグラデーションが変化します。


吹き出しのプロパティの例-矩形の場合

文字の色 グラデーションを使用]のチェックが外れている場合は、吹き出し内のテキストの文字色を指定します。

綴り設定

綴り設定]は、折れ線、多角形と同様になります。詳細は、「4-7-2 基本図形を描く」の「折れ線、多角形のプロパティ」の「綴り設定」を参照してください。