付録4 よくある質問(FAQ)

Q.縮小モードに設定しているのに、縮小印刷されません。

A.プリンターが対応しているものは、SVF環境設定で「様式に従う(プリンター機能を使う)」に設定すれば縮小印刷が可能です。プリンターが対応していない場合は、「様式に従う(プリンター機能を使わない)」、または「指定サイズ」を選択する必要があります。

Q.トレイ指定をしているのに、指定したトレイから出力されません。

A.トレイ指定をする際のトレイ番号は、各プリンターメーカーおよびプリンターに搭載しているオプションによって異なります。
トレイ指定は、SVF環境設定で、トレイ指定のパラメーターの値を利用して行うことができます。ただし、SVF環境設定で指定するトレイ番号と、それに該当するプリンターのトレイについては、あらかじめ実際に出力して確認しておく必要があります。

Q.合計レコードがページの最後にくると、用紙から切れて印刷されます。

A.合計レコードのプロパティで[サブフォーム内に入らない場合も、印刷する]の項目にチェックを付けていると、自動的にサブフォームのエリアを広げて合計レコードを挿入します。この設定をする場合は、あらかじめサブフォームの下に合計レコードが出力されることを考えて、エリアを確保するためにサブフォームの枠を少し小さくする必要などがあります。

Q.ドットプリンターで印刷すると、固定文字や罫線が出力されません。

A.ドットプリンターにESC/PやPC-PR201で出力する場合は、デフォルトは固定文字や罫線を出力しない設定となっています。出力するには、SVF環境設定で、[固定文字の印刷]、[罫線の印刷]、[ビットマップの印刷]で「する」に設定します。

Q.ドットプリンターで印刷すると、設計時と文字サイズが違って出力されます。

A.ドットプリンターにESC/PやPC-PR201で出力する場合は、通常ドットプリンターが搭載している文字サイズが24ドットであるためこのサイズで出力されます。文字サイズを変更するには、縦倍、横倍などで文字サイズを調整する必要があります。

Q.文字修飾を指定しているのに、印刷すると普通の文字で出力されます。

A.文字修飾は、指定した修飾方法をプリンターが搭載している必要があります。プリンターのマニュアルを参照し、指定した文字修飾が使用できるか確認してください。

Q.連写を使用したフォームを印刷すると、固定文字や罫線が出力されません。

A.連写を使用する場合は、固定文字、罫線といったアイテムが、連写の階層に含まれている必要があります。

Q.データがキーブレイクし改ページするタイミングでページ数を「1」に戻したいのに、連番で出力されてしまいます。

A.改ページのタイミングでページ数を「1」に戻すには、PAGE関数ではなくシステム変数_PAGE_CNTを使用する必要があります。また、アイテムのプロパティで、改ページキーに設定しているフィールドの[ページカウントのクリア]にチェックを付ける必要があります。

Q.画像ファイルが正しく出力されません。

A.イメージアイテムのプロパティ[イメージの種類]に「ファイル名を設計時に設定」を設定しているが、出力実行時に設計時と同じパスに画像ファイルがない場合は、画像は出力されません。SVF環境設定の[環境変数 / テキストフレーム]に画像ファイルの検索パスを登録してください。
また、出力できる画像ファイルの種類はプリンター機種によって異なります。
詳細は、『SVF for Java Printユーザーズマニュアル』を参照してください。

Q.英数字は出力されますが、2バイト文字が文字化けしてしまいます。

A.プリンターに日本語フォントが搭載されていない可能性があります。
プリンター実機を確認の上、プリンターメーカーにお問い合わせください。

Q.計算の元データ、またはキーブレイクの値としてだけフィールドを使用したいのですが、出力帳票には印字したくない場合はどうすればよいでしょうか。

A.フォームエディター上には配置しているが、出力はしたくない場合などには「マスク」機能を利用します。印字したくないフィールドのプロパティで[マスク]のチェックを付けてください。「マスク」を設定すると値は保持されますが、出力はされなくなります。

Q.設計したXML様式ファイルを使用して印刷するとVrSetFormで「-37」のエラーが発生し印刷できません。

A.グラフィックモードがオンのアイテム、もしくは、グラフィックモードでしか使用できないアイテムが含まれているXML様式ファイルを、グラフィックモードに対応していない機種に出力しようとしています。次の場合は、グラフィックモードでの動作なので、グラフィックモード対応機種でのみ、出力可能です。

  • 直線、矩形以外の図形アイテムが存在している
  • 従来から存在するアイテム(フィールド、固定文字、 サブフォーム、レコード、矩形、線、イメージ)のプロパティで、[グラフィックモード]のチェックが付いている
Q.フィールドのフォントサイズは9ポイントと決まっているのですが、毎回フィールドを配置するときに10.8ポイントで作成されてしまい、修正するのに手間がかかってしまいます。

A. SVF Web Designerでは、アイテムごとに既定値を任意に設定しておくことができます。詳細は、「4-3-2 アイテムの既定値を設定する」を参照してください。

Q.アイテムの既定値として設定した情報が、新規作成で帳票定義を作成する際に有効になりません。

A.フォームエディターで既定値を変更した場合は、現在編集している帳票定義でのみその既定値情報は有効です。新規に作成した帳票定義の既定値としたい場合は、帳票定義エクスプローラーの[システムのアイテム既定値設定]アイコン(管理者向け機能)をクリックして、既定値を保存する必要があります。

Q.frm様式ファイル、SVF設計部で作成したクエリー様式ファイルを取り込む際に、SVF製品のバージョンの制限はありますか?

A.frm様式ファイル、クエリー様式ファイルともにSVF設計部Ver.6.3以上で作成されたものがサポート対象です。

Q.色の設定をしているのですが、カラー出力されません。

A.カラー対応の機種でない場合や用紙のプロパティで[カラーモード]のチェックが外れている場合は、カラー出力できません。出力先の機種や用紙のプロパティの[カラーモード]の設定を確認してください。

Q.塗り込みを設定した矩形の上に、プロポーショナルフォントの固定文字を出力すると、文字の周りが白抜きになってしまいます。透過させることはできないのでしょうか。

A.印刷時に、文字や図形を出力する場合は、各プリンタードライバーで対応可能な部分はアイテムをプリンター制御コマンド(機種固有の描画コマンド)として出力しますが、プリンタードライバーで対応が不可能な部分は、SVF実行部側がアイテムをイメージ化してプリンターへ渡します。例えばプロポーショナルフォントを使用する場合は、プリンター搭載のフォントを使用しての出力するのではなく、SVF実行部でフォントをイメージ化してからプリンターへ渡します。

塗り込みが設定された矩形の上に「あいうえお」と固定文字を出力しようとする場合

固定文字部分はイメージ化されるため、文字以外の余白部分は透過されずに白く印刷されます。

PDF、EMFの場合は余白部分が透過されて表示されます。PDF、EMF以外のグラフィックモード対応機種で出力する場合で、アイテムを重ねて配置して出力するときは、実際の出力結果を確認してください。

Q. A4 ラベルシールに合わせて高さや幅を調整したいのですが、mm から dot にどのようにサイズを変換すればよいでしょうか。

A. mm から dot へは、以下の計算式で変換します。

  1. mm を inch に変換 : mm / 25.4
  2. inch を dot に変換 : inch * 解像度(400)

例えば、42mm の場合、42 / 25.4 * 400 = 661 dot となります。
※ 1inch は、約 25.4mm です。
※ SVF Web Designer の解像度は、デフォルトで400 dpi です。