3-1-3 ファイルを開く

Form Designerで新規にXML様式ファイルを作成する方法と、既存のXML様式ファイルやFRM様式ファイルを開く方法について説明します。
また、日本語以外のXML様式ファイルを読み込むことができます。

XML様式ファイルを新規作成する

XML様式ファイルの新規作成は次の手順で行います。

  1. モードの指定

    XML様式ファイルの作成を始める前に、グラフィックモードを有効にするかどうかを指定します。
    設定]-[動作設定]-[操作モード]を選び、グラフィックモード用アイテムを配置しない帳票を作成する場合は、[グラフィックモードを有効にする]のチェックを外します。グラフィックモード用アイテムを配置した帳票を作成する場合は、[グラフィックモードを有効にする]にチェックを付けます。


    動作設定]ダイアログ-[操作モード

    グラフィックモードを有効にする]のチェックの付け外しを切り替えると、モード変更の確認メッセージが表示されます。
    OK]ボタンをクリックすると、[グラフィックモードを有効にする]以外の設定は無効に設定され、[動作設定]ダイアログが閉じます。

  2. 新規ファイルを作成する

    ファイル]-[新規フォーム]を選択、またはツールバーの[新規 (SVF Form)]ボタンをクリックすると、XML様式ファイルが新規に開きます。

既存のXML様式ファイルやFRM様式ファイルを開く

既存のXML様式ファイルやFRM様式ファイルを開くには次の手順で操作します。
ファイル]-[開く]を選択、またはツールバーの[ファイルを開く]ボタンをクリックすると、[開く]ダイアログが表示されます。ファイルタイプを指定後、様式ファイルを選択して[開く]ボタンをクリックします。

選択できるファイルは、次のファイルです。

  • Form Designer用のXML様式ファイル(拡張子「xml」)
  • SVF設計部Ver. 6.3以降で作成されたFRM様式ファイル(拡張子「frm」)

選択したXML様式ファイル、FRM様式ファイルが表示されます。


選択した様式ファイルが開く

参考

SVFX-Designerで読み込んだ様式ファイルの言語が、現在動作しているSVFX-Designerの本来処理する言語と異なっていた場合は、従来は無条件に読み込み処理を中止していましたが、Ver. 9.1以降ではそのまま読み込めるように変換処理します。

  • 日本語以外の様式については、『日本語以外の帳票出力ガイド』のOSごとの言語の設定方法を参照してください。
  • 日本語以外のXML様式ファイルを開く操作の詳細は、『日本語以外の帳票出力ガイド』を参照してください。

Ver. 9.0以降でフローチャートアイテムを含んだXML様式ファイルを読み込むと、フローチャートアイテムがスプライン曲線および固定文字アイテムに変換されます。

最近使用したXML様式ファイルやFRM様式ファイルを開く

最近使用したXML様式ファイルやFRM様式ファイルをウィンドウ上から直接指定して開けます。

  1. 履歴を表示

    ファイル]-[ファイルの履歴]を選択すると、最近開いた様式ファイルがメニューに表示されます。


    最近開いた様式ファイル

    参考
    • 選択できるファイル数はデフォルトでは最大20ファイル分です。
      履歴ファイルの最大表示数は[設定]-[動作設定]-[ファイル]-[ファイルの履歴 最大数]で変更することが可能です。詳細は、「3-2 動作設定」の「3-2-1 ファイル」を参照してください。

    • 履歴のファイル名を選ぶと、該当するファイルが開きます。

FRM様式ファイルをXML様式ファイルに一括変換する

SVF設計部Ver. 6.3以降で作成されたFRM様式ファイルは、Form Designerでいったん開いた後に保存しなおすとxml形式のXML様式ファイルとして保存されます。複数のFRM様式ファイルをXML様式ファイルにしたい場合は、1回の操作ですべて変換できる一括変換機能が用意されています。

注意

FRM様式ファイルを読み込んだ場合に削除される機能は次のとおりです。

  • 移動フィールド FRM様式ファイルを開いた段階で削除されます。
  • フィールド一括作成 個別フィールドとして配置されますが、一括作成属性は削除されます。

XML様式ファイルへの一括変換は、次の手順で行います。

  1. FRM様式ファイルを1つのディレクトリにまとめる

    エクスプローラーなどで、1つのディレクトリ内に、変換元となるFRM様式ファイルをすべてまとめます。

  2. [一括変換]ダイアログを開く

    ファイル]-[一括変換]を選択します。
    一括変換]ダイアログが表示されます。


    一括変換]ダイアログ

  3. ディレクトリを指定する(変換元)

    変換元ディレクトリ]欄で、FRM様式ファイルが保存されているディレクトリを指定します。
    ディレクトリはフォルダー検索ボタンから選択、または手動で入力します。

  4. ディレクトリを指定する(保存先)

    同様に、[変換先ディレクトリ]欄で、XML様式ファイルの保存先ディレクトリを指定します。

    参考

    変換元ディレクトリ]と同じディレクトリを指定できます。

  5. 実行

    実行]ボタンをクリックします。FRM様式ファイルがXML様式ファイルへ変換されます。
    ダイアログには、FRM様式ファイルごとに変換結果のステータスが表示されます。「Result=0」と表示されれば、正常に変換されています。ダイアログに表示された内容(ログファイル)は、インストールディレクトリ\SVFJP\vfrwin\Binディレクトリに、「designer.YYYYMMDD.log」というファイル名で保存されます。


    一括変換]ダイアログ

  6. 終了する

    閉じる]ボタンをクリックします。
    一括変換]ダイアログが閉じます。

日本語以外のXML様式ファイルを読み込む

日本語以外のXML様式ファイルを読み込むことができます。
読み込みは、次の手順で行います。


  1. 対象となるXML様式ファイルを開きます。通常のXML様式ファイルを開く場合と同じ手順です。
    ファイル]から[開く]を選択、またはツールバーの[ファイルを開く]ボタンをクリックして、[開く]ダイアログを表示します。XML様式ファイルを選択して[開く]ボタンをクリックします。


    英語のXML様式ファイルを開く


  2. 日本語以外で作成されたXML様式ファイルを開いた場合は、様式言語の変換を確認するメッセージが表示されます。
    はい]ボタンをクリックすると、

    SVFX-Designerの言語に合わせた変換処理が対象のXML様式ファイルに行われ、変換された様式ファイルがSVFX-Designerに読み込まれます。
    いいえ]ボタンをクリックすると、様式ファイルは変換されず、読み込みを中止します。

     

注意
  • 様式ファイルのフォントリストは、読み込んだSVFX-Designerで設定したフォントリストに変換されます。各アイテムのフォント設定は、フォント設定の変換処理に合わせて変換処理が行われます。
  • アイテムのフォント設定が変更されると、アイテムの描画範囲が変更される場合があります。
  • 計算式、編集式、および属性式の内容は変換されません。

 

フォント設定の変換処理

フォント設定の変換処理は次の順序で行います。


  1. フォントリスト内に設定されているフォントが存在するかを確認します。
    読み込むSVFX-Designerのフォントリスト内に同じフォントが存在する場合は変換されません。


  2. 同じフォントが存在しない場合は、フォントリスト内から変換可能なフォントを探します。
    プロポーショナルフォントの場合は同じプロポーショナルか等幅のフォントに変換可能、等幅のフォントは同じ等幅のフォントに変換可能です。
    最初に、対象フォントと同じフォント番号のフォントを確認し、次に降順で確認します。
    変換可能なフォントが確認された時点で、そのフォントに変換されます。

注意
  • 合成アイテム内のアイテムにはフォント設定の変換処理が適用されません。
  • 全角、および半角フォントを使用する言語のXML様式ファイルを、半角フォントのみ使用する言語に設定したSVFX-Designerで読み込む場合は、半角フォント設定が[なし]であれば、読み込むSVFX-Designerの半角フォントリストの先頭にあるフォントに変換されます。
    また、フィールドアイテムの[フィールド・タイプ]の値は、[半角]に変換されます。

 

アイテムの削除

SVFX-Designerのアイテムには、特定の言語でしか利用できないものがあります。変換先の言語では利用できないアイテムが含まれている場合は、そのアイテムは削除されます。
アイテムが削除された場合には、変換処理後、次のようなログメッセージが表示されます。
Close]ボタンをクリックするとログメッセージを閉じます。[Save log]ボタンでログファイルを保存できます。

 


様式ファイル変換時に削除されたアイテムのログ(英語)

注意

テキストフレームは日本語でのみ使用可能なアイテムのため、日本語以外でテキストフレームを含むXML様式ファイルを開いた場合は、テキストフレームは削除されます。