1-2-1 Form Designerの2つのモード

Form Designerで作成できるアイテムには、ベーシックモードのアイテムと、グラフィックモードのアイテムの2種類が存在します。ベーシックモードのアイテムのみを扱えるモードと、ベーシックモード/グラフィックモード両方のアイテムが扱えるモードで、動作モードが異なります。作成するXML様式ファイルの使用目的に応じて切り替えることが可能です。動作モードは、[設定]-[動作設定]-[操作モード]で切り替えます。

Form Designerの2つの動作モード
動作モードの種類 概要
ベーシックモード 旧製品のSuper Visual Formade設計部が持つアイテム(ベーシックモードアイテム)のみを使用してXML様式ファイルを作成。シンプルな帳票を作成するのに適している
グラフィックモード グラフィック機能を使用してXML様式ファイルを作成。図形(直線、水平、垂直な線、矩形以外)、チャート、テキストフレームを配置でき、複雑なレイアウトの帳票を作成するのに適している

モードと出力

SVF実行部は、SVFX-Designerのベーシックモードで作成したXML様式ファイル、およびグラフィックモードで作成したXML様式ファイルを読み込み、プリンター制御コードとして出力するエンジンを備えています。ベーシックモードに加えて、グラフィックモードにも対応している機種およびファイル形式は次のとおりです。

  • SVF for PDFのグラフィックモード対応機種
    PDF、EMF、EMFPLUS
  • SVF for Java Printのグラフィックモード対応機種
    PostScript、LIPS4、RPCS、DP Series、JPP、Prinfina MANAGER PS、ART4、PCL5

    制限事項

    中国語簡体字様式では、「PCL5」のみに対応します。

    上記以外の機種は、グラフィックモードに対応していません。ベーシックモードでXML様式ファイルを作成する必要があります。

制限事項

グラフィックモードでのみ有効なアイテムで設計されたXML様式ファイルを使用して、グラフィックモードに対応していない機種、ファイル形式で出力した場合は、印刷実行時にエラーコード「-37(様式ファイルの互換性なし)」と出力されて、帳票は印刷されません。

グラフィックモードのアイテムがあるファイルの見分け方

XML様式ファイルにグラフィックモードのアイテムがあるかどうかは、次の点で確認できます。

  • 円やチャートなどのグラフィックモード専用のアイテムが配置されている。
  • 操作モードがグラフィックモードの状態で、線や矩形でプロパティエディターの[グラフィックモード]チェックが付いている状態。


    プロパティエディター]ウィンドウで[グラフィックモード]がオンの状態

  • 操作モードがグラフィックモードの状態で、[書式]-[アイテム一括設定]で表示される[アイテム一括設定]ダイアログの[グラフィックモード]チェックが付いているアイテムがある。


    アイテム一括設定]ダイアログで[グラフィックモード]チェックが付いている状態

  • 編集]-[検索]で表示される[検索]ダイアログで、緑色の文字で表示されているアイテム名がある。


    検索]ダイアログで緑色の文字でアイテム名が表示されている