3-8-6 吹き出しを描く

ここでは、吹き出しの配置方法、およびプロパティの各項目について説明します。
吹き出しには、矩形、楕円形、雲形の3つの図形が用意されており、それぞれ文字列を入力できます。プロパティはほぼ共通の内容です。


吹き出し

吹き出しの描画手順

吹き出しの描画は、次の手順で行います。

  1. [吹き出し]から図形を選択する

    アイテム]-[吹き出し]から図形を選択するか、ツールバーから吹き出しの各ボタンをクリックします。

  2. 四角を描くようにドラッグする

    フォーム上で四角を描くようにドラッグします。
    吹き出しが描画されます。

  3. 描画された吹き出しを選択する

    描画された吹き出しを選択します。
    プロパティエディター]に、選択している吹き出しのプロパティが表示されます。

  4. プロパティを設定する

    プロパティの各種項目を設定します。

吹き出しのプロパティ

矩形、楕円形、雲形の各プロパティはほぼ共通の内容です。


吹き出しのプロパティの例-矩形の場合

基本設定

プロパティ
説明

名前

名称を入力します。英数、カナ、漢字と下線記号(_)が使えます。名前の先頭文字に数字は使用しないでください。入力できる名前の長さは[動作設定]での設定により異なります。(Service Pack 6で対応)
デフォルトでは、それぞれ次の番号から自動的に連番で指定されます。
  • 矩形の吹き出し 「BOBox1」

  • 楕円形の吹き出し 「BOOval1」

  • 雲形の吹き出し 「BOCloud1」

始点X(dot)

吹き出しの左上隅のX座標を指定します。

始点Y(dot)

吹き出しの左上隅のY座標を指定します。

終点X(dot)

吹き出しの右下隅のX座標を指定します。

終点Y(dot)

吹き出しの右下隅のY座標を指定します。

頂点X(dot)

吹き出し点の頂点のX座標を指定します。

頂点Y(dot)

吹き出し点の頂点のY座標を指定します。

丸い角(矩形の吹き出しの場合のみ)

コーナーを丸角にするかどうかを指定します。
チェックを付けると丸角になります。

角のサイズ(矩形の吹き出しの場合のみ)

丸い角]にチェックを付けて丸角にした場合は、角丸の半径を指定します。

テキスト位置X(dot)

テキスト入力開始位置のX座標を指定します。
テキスト位置Y(dot)
テキスト入力開始位置のY座標を指定します。

線幅

線幅を選択します。
自由(dot)」を選択すると、次の[線幅(dot)]で線幅を自由に設定できます。

線幅(dot)

線幅]で「自由(dot)」を選択した場合は、線幅をドット単位で設定します。

制限事項

ウィンドウの表示が「400%」以外の場合は、線幅が正確に表現されないことがあります。

線の色

線の色を指定します。

透明モード

内部を透明とするか、塗り込みするかを指定します。
チェックを付けると透明に指定され、下に描画されているアイテムや図形が見えるように設定されます。

内部背景色

透明モード]のチェックを外して塗り込みモードに設定した場合は、塗り込むカラーを設定します。

属性式

属性式を設定します。属性式については、「5-3-1 属性式の設定」を参照してください。

文字列

プロパティ
説明

文字列

表示させる文字列を入力します。サロゲートペア文字を入力することもできます。

制限事項

吹き出しの文字列は、UnicodeのIVS(異体字)に対応していません。

ピッチ(dot)

文字ピッチを指定します。

全角フォント

全角文字を印字する際に使用する書体を選択します。
半角フォント
半角文字を印字する際に使用する書体を選択します。

文字サイズ

印字する文字サイズをポイントで設定します。1から96ポイントまでの範囲内で指定できます。

縦倍率横倍率

文字の幅、高さの比率を指定します。
縦横任意の組み合わせでポイントにはない、長体、平体文字を印字できます。

ボールド

チェックを付けると、太字で出力されます。

イタリック

チェックを付けると、斜体で出力されます。

アウトライン

チェックを付けると、出力される文字をアウトライン化できます。
アウトラインの線幅(dot)
文字をアウトライン化する場合のアウトラインの線幅をドット単位で指定します。

マスク・イメージ(アウトラインがオンの場合のみ)

アウトラインの背景に出力する画像を指定します。

白文字

チェックを付けると、白文字で出力されます。

シャドウ

チェックを付けると、出力される文字に影が付きます。

制限事項

プリンターにより、指定した修飾文字が出力されない場合があります。

グラデーションを使用

吹き出しに出力される文字をグラデーションカラーで塗るかどうかを設定します。チェックを付けた場合は、グラデーションカラーで塗ります。

グラデーション開始色

グラデーションの開始色を指定します。

グラデーション終了色

グラデーションの終了色を指定します。

グラデーション区分

グラデーション開始点から終了点の方向を指定します。開始色、終了色、および区分の設定によって、次のようにグラデーションが変化します。


吹き出しのプロパティの例-矩形の場合

文字の色

グラデーションを使用]のチェックが外れている場合は、吹き出し内のテキストの文字色を指定します。

綴り設定

綴り設定は、折れ線・多角形と同様です。詳細は、「3-8-4 基本図形を描く」の「折れ線・多角形のプロパティ」の綴り設定を参照してください。