3-11-1 アイテムを登録して再利用する(合成アイテム)

いったん描画したアイテムは、「合成アイテム」として登録することにより、何度でも呼び出して配置することが可能です。
複数のアイテムを一度に登録すると、1つのアイテムとして合成されて登録されます。

制限事項
  • サブフォームなど親アイテムとなるものを登録した場合は、その親アイテム内に含まれるすべての子アイテムも登録されます。子アイテムから特定のアイテムのみは選択できません。
  • グループ化したアイテムを合成アイテムとして登録することは可能ですが、グループ化が解除された状態で登録されます。
  • チャート、テキストフレーム、連写、2次元バーコードは登録できません。
  • SVF制御系アイテム(フィールド、サブフォーム、レコード、バーコード、GS1データバー)を含む合成アイテムと、図形アイテムのみを含む合成アイテムでは、アイテムを配置した際の動作が異なります。
    SVF制御系アイテムを含む合成アイテムをフォームに配置すると、1つのアイテムとしてではなく、個別のアイテムに分解された形でフォーム上に設置されます。

合成アイテムの登録

合成アイテムの登録は、次の手順で行います。

  1. 登録するアイテムを選択する

    登録するアイテムを選択します。
    複数のアイテムを登録したい場合は、対象すべてを選択します。


    登録するアイテムを選択

  2. 合成アイテムを作成する

    アイテム]-[アイテムの合成]-[作成]を選択します。

  3. [OK]ボタンをクリックする

    完了のメッセージが表示されたら、[OK]ボタンをクリックします。
    登録が完了します。

合成アイテムを配置する

合成アイテムは、何度でも呼び出して配置できます。
合成アイテムの配置は、次の手順で行います。

  1. [合成アイテム マネージャー]ダイアログを開く

    アイテム]-[アイテムの合成]-[合成アイテム マネージャー]を選択します。
    合成アイテム マネージャー]ダイアログが表示されます。


    合成アイテム マネージャー]ダイアログ

    参考

    合成アイテム マネージャー]ダイアログに表示される合成アイテムのイメージ表示サイズは、[設定]-[動作設定]-[アイテム]の[画像イメージサイズ]で指定できます。詳細は、「3-2 動作設定」の「3-2-5 アイテム」を参照してください。

  2. 合成アイテムを選択する

    呼び出すアイテムを選択し、ダブルクリックします。

  3. 合成アイテムを配置する

    フォーム上の配置する箇所でクリックします。
    登録されていたアイテムが呼び出され、配置されます。


    合成アイテムが配置される

    注意

    SVF制御系アイテム(フィールド、サブフォーム、レコード、バーコード、GS1データバー)を含む合成アイテムをフォームに配置すると、合成アイテムとしてではなく、個別のアイテムに分解された形でフォーム上に配置されます。分解後のアイテム名は、合成アイテム登録前のアイテム名です。ただし、フォームウィンドウに配置済みのアイテムとアイテム名が重複するときは、分解後のアイテム名が自動的に変更されます。

  4. 配置したアイテムを選択する

    配置したアイテムを選択します。
    プロパティエディター]に、選択しているアイテムのプロパティが表示されます。

  5. プロパティを設定する

    プロパティの各種項目を設定します。

    参考
    • 合成アイテムの登録数に上限はありません。
    • 一度に合成できるアイテム数に上限はありません。
    • 合成アイテムの設定情報は、XML形式のファイルとして保存されます。設定ファイルの保存先やファイル名は、[設定]-[動作設定]-[アイテム]の[設定ファイル名]で指定します。デフォルトは、インストールディレクトリ¥SVFJP¥vfrwin¥Bin¥UserCompositions.xmlです。
      保存した設定ファイルを、¥SVFJP¥vfrwin¥Bin¥userImageにあるサムネイルファイルと共に、他のSVFX-Designer環境にコピーすると、同じ合成アイテムを使用できます。
      色の作成設定をしている場合は、色のパレット情報もコピーしてください。
      色のパレット情報の保存と読み込み方法の詳細は、「3-12-4 パレットカラーを設定する」の「パレットカラー設定の保存と読み込み」を参照してください。

合成アイテムのプロパティ


合成アイテムのプロパティ

基本設定

項目
説明

名前

名称を入力します。デフォルトでは自動的に「Composition1」から連番で指定されます。英数、カナ、漢字と下線記号(_)が使えます。名前の先頭文字に数字は使用しないでください。入力できる名前の長さは[動作設定]での設定により異なります。(Service Pack 6で対応)
左上X(dot)
合成アイテムの左上隅のX座標を指定します。

左上Y(dot)

合成アイテムの左上隅のY座標を指定します。

幅(dot)

合成アイテムの幅を指定します。

高さ(dot)

合成アイテムの高さを指定します。

属性式

属性式を設定します。属性式については、「5-3-1 属性式の設定」を参照してください。
制限事項

登録された合成アイテムの配置位置や大きさなどは変更できますが、色や線幅など元のアイテムが持つプロパティについては、合成されたまま変更はできません。
元のアイテムが持つプロパティを変更するには、いったん合成を解除して元の個別のアイテムに分解する必要があります。合成の解除については、次の「合成を解除する」を参照してください。

綴り設定

綴り設定は、折れ線・多角形と同様です。詳細は、「3-8-4 基本図形を描く」の「折れ線・多角形のプロパティ」の綴り設定を参照してください。

合成を解除する

合成アイテムの合成を解除すると、合成前のアイテムに分解できます。

  1. 合成アイテムを選択する

    フォーム上で、配置されている合成アイテムを選択します。


    合成アイテムを選択

  2. 合成を解除する

    アイテム]-[アイテムの合成]-[解除]を選択するか、F4キーを押します。
    選択していたアイテムの合成が解除され、合成前のアイテムに分解されます。


    合成を解除

合成アイテムを登録から削除する

合成アイテムは、必要に応じて登録から削除できます。
削除は、次の手順で行います。

  1. [合成アイテム マネージャー]ダイアログを開く

    アイテム]-[アイテムの合成]-[合成アイテム マネージャー]を選択します。
    合成アイテム マネージャー]ダイアログが表示されます。


    合成アイテム マネージャー]ダイアログ

  2. 合成アイテムを選択し[削除]ボタンをクリックする

    合成アイテム マネージャー]ダイアログで削除するアイテムを選択し、[削除]ボタンをクリックします。

  3. [OK]ボタンをクリックする

    確認メッセージが表示されたら、[OK]ボタンをクリックします。
    登録から削除されます。