3-2 プロファイルの詳細

プロファイルとは、実行時のパラメーターをあらかじめ定義したテキストファイル(拡張子は「.profile」)です。作成したプロファイルをコマンドラインやユーティリティGUIからプロファイルインタープリターに渡すことにより、複雑なパラメーターを簡単に指定して実行できます。

プロファイルの作成には、手動で作成する方法とユーティリティGUIを使用して作成する方法があります。
手動で作成する場合は、テキストエディターなどを使用して作成してください。ユーティリティGUIで作成する場合は、「3-5-2 ユーティリティGUIを使用したプロファイルの作成」を参照してください。

プロファイルの書式

プロファイルの書式は、Javaプロパティファイルと同様に、半角の等号 (=)で結ばれたパラメーター名と値を対で記述します。

プロファイルの例

Encoding=UTF-8 
Method=DrawString
PluginVersion=1.0.4
X=0.0
Y=0.0
String=SVF for TIFF図面
Font=Courier
Points=40.0
StrokeWidth=1.0
Color=1.0, 0.8, 0.0
LastLayer=True
RotationAngle=45
Transparency=70
Action=0
TilePage=True
EmbeddedFont=True
EmbeddedFontURI=C:\Windows\Fonts\msgothic.ttc
EmbeddedFontNum=1

プロファイルのパラメーター

各メソッド共通のパラメーターは、次のとおりです。

パラメーター 説明
Encoding=ファイルエンコーディング プロファイルのファイルエンコーディングを指定します。
Encodingの指定がない場合は、デフォルトエンコーディング(MS932) として動作します。
Method=メソッド名 メソッド名を指定します。各メソッドの機能とパラメーターについては、「3-2-1 DrawString 」以降の使用するメソッドの説明を参照してください。
PluginVersion=バージョンナンバー プロファイル作成時のプラグインのバージョンを指定します。ユーティリティGUIを使用してプロファイルを読み込む際、バージョンがチェックされます。

入力例

PluginVersion=1.0.0
Profile=プロファイルパス(複数指定可) 保存されたプロファイルのパスを指定します。パスをカンマで区切り、複数のプロファイルを指定できます。「Method=」と、各パラメーターが指定されたファイルの中に「Profile=」を含めることはできません。
このパラメーターは、タスクリスト(.tasklist)の内部処理のために用意されているため、通常は使用しません。

メソッド一覧

SVF for TIFF図面に用意されているメソッドの一覧です。

メソッド 説明
DrawString PDFファイルの指定されたページに、任意の文字列を描画します。
Restrict PDFファイルの閲覧制限を設定します。
Encrypt PDFファイルを暗号化します。
このメソッドは、そのほかのすべてのメソッド処理が終了した後に一度だけ実行してください。
Decrypt 暗号化PDFを復号化します。
Merge PDFファイルをマージします。
Extract PDFファイルからページを抽出します。
DrawImage PDFファイルの指定されたページにイメージを描画します。
HyperLink PDFファイルの指定されたページにリンクを設定します。
EmbedFile PDFファイルにファイルを埋め込みます。
PDFXConverter PDFファイルをPDF/X形式に変換します。
PDFAConverter PDFファイルをPDF/A形式に変換します。
ImageBuilder TIFFファイルをPDFファイルに変換します。