3-2-4 プレビュー表示後、通常使うプリンターに出力する

プレビュー表示後に通常使うプリンターに出力する場合、次のいずれかのCLASSIDを使用します。

  • 13152438-AB67-48DB-B89F-F4C90E17AE07(EMFPLUS利用不可)
  • 2AFE1763-4982-4454-B5A5-A1054CBA451F

<OBJECT>タグ内で使用できるパラメーター

パラメーター
説明
Raw 印刷データ場所または印刷データを返すサーブレットなどのURLです。
Printer 出力プリンター名です。通常使うプリンターに出力する場合は省略します。
DocName 印刷時、Windowsスプーラーに表示されるドキュメント名です。
CloseUrl ユーザーが印刷せずにプレビューを終了させた場合に呼び出すURLです。
EndUrl 正常終了した時に表示するURLです。
ErrorUrl 異常終了した時に表示するURLです。エラー時用の静的なHTMLファイルをブラウザーに表示することもできますが、ErrorUrlによってサーブレットを指定し、生成する動的コンテンツでエラー内容などを表示することもできます。
SVF for Web/ClientがWindowsスプーラーに対して正常にデータをスプールできなかった場合、ErrorUrlで指定されたURLに次のパラメーターが送られます。サーバー側ではgetParameterでエラー内容を取得できます。エラー情報取得用のJavaプログラムについては、「3-2-8 エラー情報を取得する」を参照してください。
  • SVFWC_ERR_MESSAGE
    エラーの詳細情報を表示します。エラーダイアログに出力される文字列が表示されます。
  • SVFWC_ERR_APINAME
    エラーの原因がWindows APIの場合、原因となったAPI名を表示します。Windows API以外の場合は、""を表示します。
  • SVFWC_ERR_ERRCODE
    エラーの発生したAPIがエラーコードを返すAPIの場合、エラーコードを表示します。エラーコードを返さないエラーの場合は、""を表示します。
EmfTrayMode
クライアントコンピューターに接続しているプリンターのトレイ制御モードです。
指定時の注意事項に関しては「付録2 注意事項」を参照してください。
  • 0
    Ver. 6.5より前の製品との「互換モード」です。クライアントコンピューターに接続しているプリンターが「上段」、「中段」、「下段」、「手差し」のトレイを定義している場合は、それぞれVrSetTray関数で指定した番号(1~4)を順に割り当てます。
  • 1
    列挙の順で対応付けするモードです。クライアントコンピューターに接続しているプリンターの情報を取得し、トレイ情報の列挙の順とVrSetTray関数で指定するトレイ番号(1~)とを対応付けしたモードです。クライアントコンピューターに登録されているプリンタードライバーのトレイ番号情報を取得したい場合は、GetTrayInfoパラメーターを併用します。詳細は「3-2-6 クライアントコンピューターのプリンター情報を取得する」を参照してください。
  • 2
    クライアントコンピューターに配置されたINIファイル指定モードです。「2」を指定した場合、あらかじめクライアントコンピューターのINIファイルにトレイ情報を記述しておく必要があります。INIファイルについては「4-3 給紙トレイ設定」を参照してください。
Config SVF for Web/Clientのインストール時にクライアントに作成される設定ファイル(XSvfWeb.ini)の内容を指定または変更するためのXMLファイルのURLです。Configパラメーターを使用した設定ファイルの変更については、「4-2 XSvfWeb.iniファイルの指定、変更」を参照してください。
Top プレビューウィンドウ上辺の座標Yです。
Left プレビューウィンドウ左辺の座標Xです。
Width プレビューウィンドウの幅(ピクセル)です。
Height プレビューウィンドウの高さ(ピクセル)です。
Scale プレビューの表示倍率です。
参考
  • Top、Left、Width、Heightの指定がない場合は、起動したInternet Explorerの位置とサイズで表示します。
    paramのいずれかの指定が省略された場合も、Internet Explorerの位置とサイズが適用されます。例えば、TopとLeftのみ指定し、WidthとHightの指定が省略された場合は、指定された位置に起動したInternet Explorerのサイズで表示します。
  • Scaleで指定可能な値は、200、150、100、75、50、25、PAGE_WIDTH、WHOLE_PAGEのいずれかです。指定がない場合または上記以外の値が指定された場合は、「100」が自動的に設定されます。

記述例

次の場合の記述例を示します。

  • クライアントコンピューターで印刷文書名「SVFforWEB/Client」を指定
  • プレビューを表示した後、通常使うプリンターに設定されているプリンターに出力
<HTML>
<HEAD><TITLE>WEB CLIENT with Object Tag</TITLE></HEAD>
<BODY>
<OBJECT ID="SVF for Web/Client" WIDTH=0 HEIGHT=0 
CLASSID="CLSID:2AFE1763-4982-4454-B5A5-A1054CBA451F">	
	: 通常使うプリンターへ出力する場合のCLASSIDです。
<PARAM NAME="Raw" VALUE="http://(IP Addressまたはサーバー名)/****/WebClient.svfwdv">
	: 指定ディレクトリにある「WebClient.svfwdv」ファイルを参照します。
<PARAM NAME="DocName" VALUE="SVFforWEB/Client">
	: 「SVFforWEB/Client」がスプールされる際の文書名になります。
<PARAM NAME="Printer" VALUE="XXXXXX">
	: 通常使うプリンターに出力する場合は、省略します。ここでプリンター名を指定すると、指定した名前のプリンターに出力することもできます。
<PARAM NAME="EndUrl" VALUE="http://(IP Addressまたはサーバー名)/****/end.html">
	: 印刷が正常終了した時は自動的に「end.html」を表示します。
<PARAM NAME="CloseUrl" VALUE="http://(IP Addressまたはサーバー名)/****/close.html">
	: プレビュー表示後に印刷を行わず、プレビューを閉じた場合に「close.html」を表示します。
<PARAM NAME="ErrorUrl" VALUE="http://(IP Addressまたはサーバー名)/****/error.html">
	: 印刷が異常終了した時は自動的に「error.html」を表示します。
<PARAM NAME="EmfTrayMode" VALUE="n">
	: トレイ制御モードを指定します。
<PARAM NAME="Config" VALUE="http://(IP Addressまたはサーバー名)/****/xsvfweb.xml">
	: XSvfWeb.ini(印刷実行に関する設定ファイル)の内容を変更します。
<param name="Top" Value="10">
	: Y座標の位置を10に設定します。
<param name="Left" Value="10">
	: X座標の位置を10に設定します。
<param name="Width" Value="600">
	: 幅を600ピクセルに設定します。
<param name="Height" Value="600">
	: 高さを600ピクセルに設定します。
<param name="Scale" Value="WHOLE_PAGE">
	: 初期スケールは「ページ全体」(全体に収まる縮尺)が選択されます。
</OBJECT>
</BODY>
</HTML>